翻訳と辞書
Words near each other
・ アウレリオ・デ・ラウレンティス
・ アウレリオ・ビドマー
・ アウレリオ・ペッチェイ
・ アウレリオ・マルティネス
・ アウレリオ・ミゲル
・ アウレリオ・ランプレディ
・ アウレリオ・ヴィドマー
・ アウレル・ヴライク
・ アウレンドゥア
・ アウレーリウス
アウロス
・ アウロラ
・ アウロラ (小惑星)
・ アウロラ (筆記具ブランド)
・ アウロラ・プロ・パトリア1919
・ アウロラ州
・ アウロルニス
・ アウロルニス・シュイ
・ アウロンツォ・ディ・カドーレ
・ アウローラ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アウロス : ミニ英和和英辞書
アウロス
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


アウロス : ウィキペディア日本語版
アウロス

アウロス (英語:aulos) は古代ギリシアの二本管、主にダブルリード木管楽器である。
== ギリシア社会でのアウロス ==
しばしばフルートと誤訳される。考古学的にはクラリネットのようなシングルリードのものも見つかっているが、通常はオーボエのようなダブルリードの楽器である。共鳴管が根元から二本に分かれ、左右の手でそれぞれ操作する。
貴族なら誰でも趣味として嗜んだライアーとは異なり、アウロスは主に職業演奏者のもので、彼等はしばしば奴隷であった。ギリシアの宴会には女性アウロス演奏者がつきもので、アウロス演奏者は男女とわず売春夫/婦兼業であることがしばしばであった。
アウロスはギリシアの広範囲な行事の中で演奏された。例えば、生贄を捧げる場面、劇はおろかレスリングの試合でも、幅跳び、円盤投げ、トライリーム:en:trireme(三橈漕船)での水夫の踊り。プラトンはアウロスをエクスタシーを旨とするカルト、ディオニュソスコリュバンテス(:en:Korybantes)(プリュギアキュベレ神信仰での踊り手)と関連づけている。プラトンは『共和制』ではアウロスを禁止したが、晩年の『法律』ではこれを再び許した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アウロス」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.