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「アップタウン・ファンク」(UpTown Funk!)は、2014年11月10日に発売されたマーク・ロンソンの11枚目のシングル。発売元はRCA Records、Columbia Records、Sony Music Entertainment。 == 解説 == 前作「Anywhere in the World」から2年ぶりのシングル。ボーカルとしてBruno Marsが参加している。Mark RonsonがBrunoと共演するのは、2012年にリリースしたBrunoのアルバム「Unorthodox Jukebox」以来。 楽曲についてMarkは「完成までのプロセスは楽じゃなかった。Brunoと僕は完璧主義者で、関わった人全員が確固とした意見を持っていた。それぞれのアングルから曲に貢献したんだけど、もしかしたらこの曲は永遠に完成させられないかもしれないな、と不安を抱いたりもした。そして6ヶ月かかってようやく完成した。一番最初のセッションの時から手応えがあって、本当にエキサイティングだった。だって誰も帰りたがらなかったんだ。スタジオから帰る途中、たった1分程度のデモだったけど車の中で15回くらいぶっ続けで音源を聴いたんだ。本当に興奮していたんだ」〔マーク・ロンソンの「Uptown Funk」が止まらない Barks (2015年1月23日)〕。 発売前にはTrinidad Jamesが2012年に発表した「All Gold Everything」の歌詞の一節を引用しているとして、クレジットに作者のNicholas Williams(Trinidad James)と、プロデューサーのDevon Gallaspyが追加された〔From Sugarhill Gang to Trinidad James, a Look at the Influences of Mark Ronson & Bruno Mars' 'Uptown Funk' billboard (2014年11月24日)〕。「All Gold Everything」からインスパイアされたというのは、Brunoのアイデアだという〔【インタビュー】マーク・ロンソンに直撃! 大ヒット『アップタウン・スペシャル』や今興奮している音楽について 2015.03.30 インタビュー Qetic (2015年3月30日)〕。 リリース後は全米ビルボードチャートや全英シングルチャートなど、各国で1位を獲得。2015年4月には全米シングルチャート1位を14週連続で記録し、1992年にWhitney Houstonがリリースした「I Will Always Love You」や1994年にBoyz II Menがリリースした「I'll Make Love to You」、2005年にMariah Careyがリリースした「We Belong Together」、2009年にThe Black Eyed Peasがリリースした「I Gotta Feeling」などの6曲と並ぶ歴代2位タイとなった〔'Uptown Funk' Ties for Second-Longest-Leading Hot 100 No. 1 of All Time billboard (2015年4月8日)〕。歴代1位は1995年にリリースされたMariah Carey & Boyz II Menの「One Sweet Day」が16週連続1位を記録していたが、「Uptown Funk」は15週目でWiz Khalifaの「See You Again」が1位を獲得したため、記録は途切れた〔Wiz Khalifa's 'See You Again' Knocks 'Uptown Funk' Off No. 1 on Hot 100 billboard (2015年4月15日)〕。2015年に行われた第35回ブリット・アワードでは「British Single of the Year」を受賞した〔Mark Ronson wins best British single at Brit awards 2015 the guardian (2015年2月25日)〕。2016年に行われた第58回グラミー賞では最優秀レコード賞を受賞した〔Mark Ronson wins record of the year at the 2016 Grammys for Uptown Funk the guardian (2016年2月16日)〕。 2015年2月、曲中のフレーズがThe Gap Bandの「Oops Up Side Your Head」を引用しているとして、The Gap Bandの出版社であるMinder MusicがYouTubeのコンテンツ・マネジメントシステムに関して裁判を起こした。これに対しYouTubeは一時的に権利者への支払いをストップした〔'Uptown Funk!' Gains More Writers After Gap Band's Legal Claim billboard (2015年5月1日)〕。作者の一人のCharlie Wilsonは「音楽研究家がやってきて、この曲は『Oops Up Side Your Head』だって言うんだよ。彼らは払わなければいけない」と話した〔Did monster hit "Uptown Funk" steal from The Gap Band? SOUL TRACKS (2015年3月12日)〕。 Billboard誌によると、ロイヤリティはオリジナルの制作者であるMark Ronson、Bruno Mars、Jeff Bhasker、Phillip Lawrenceがそれぞれ21.25%、前述の「All Gold Everything」の権利者であるNicholas Williams(Trinidad James)とDevon Gallaspyが合わせて15%。しかし、2015年5月にMarkがThe Gap Bandの権利を認めたため、所属レーベルのRCA Recordsが「Oops Up Side Your Head」の作者であるCharlie Wilson、Lonnie Simmons、Ronnie Wilson、Rudy Taylor、Robert Wilsonの5人をクレジットに追加することを発表。これによってオリジナルの作者4名のロイヤリティは17%となり、「Oops Up Side Your Head」の作者5人には合計17%が分配されることになった〔Inside the New Royalty Split for 'Uptown Funk': Who Gets Paid What billboard (2015年5月4日)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アップタウン・ファンク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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