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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
アルコールストーブは携帯用コンロである。メーカー製品の他、自作品の販売も見られる。 構造は、自作の場合はアルミ缶(通常は清涼飲料水やビールの缶)から作られるシンプルなものであり、無数のバリエーションが存在する。燃料のアルコールとして一般的には変性アルコールが用いられる。 風防と五徳を含め総質量を30g未満にすることもできる。他の方式の市販の焜炉より軽く、これを携帯することでトレッキングの荷物を軽くすることができるため軽装備を好むバックパッカーに人気がある。しかしこの利点は長距離のハイキング旅行で物資補給の間隔が長い場合に、ストーブの効率が低く多くの燃料が必要となる。 名称については、米国では、底の形が内筒をしっかり支える形をしているという理由でペプシコーラのアルミ缶がよく使われるので ''Pepsi-can stove'' と呼ばれることがある〔米国のペプシの缶は Don Johnston's High Performance Alcohol Stove の写真を見ると日本の缶と寸法が異なり上部がすぼまっている。なお、輸入物の他の炭酸飲料も形状は同様である。〕。 == 歴史と構造 == 構造は大きく分け、二重壁を用いた非加圧式のものと単室の加圧式タイプに分かれる。 どちらも予熱で発生したガスを効率よく燃焼させ利用するよう工夫されている。 非加圧式で上部が開放された構造のものでは内筒はストーブを安定燃焼させるための予熱室ともなる。二重壁で隔たれた室でガスが発生しバーナー穴からでて炎となる。気化したアルコールはストーブの中央からも発生し燃焼するが、風の影響を受けやすく燃料消費上では非効率とされる。 加圧式のストーブは二重壁がなく、燃焼効率向上の目的でアルコールを注入した後に燃料容器の穴を閉じ、予熱は内部の燃料を燃やすのでなく、バーナー外部の燃料を燃やす。 また単室で上部が開いたタイプもある。こちらはコッフェルなどを直接バーナー上部に乗せるとストーブ上部をふさぎ、炎はサイドに空けられた穴から出るので、単室の加圧式タイプと同じ原理。 いずれにしても予熱完了後、本燃焼に移ったあとはその炎でバーナー本体が熱せられ継続燃焼される。 (そのような燃焼をしなければストーブとして役には立たず、生アルコールが燃えずに残ったりするので自作品は要注意) 二重壁のガス発生器・穴を開けたバーナーリング・予熱用の内筒から成る基本的な構造は100年以上前に遡る〔: W.J.D. Mast (1895) 〕。同様の設計は1904年にニューヨークの銅細工人 J.ハインリッヒスが特許を取得している〔: J Heinrichs (1904)〕。トランギアは1925年以来、この構造の商品を販売しており、Safesportはステンレス製のストーブを1990年代に販売していた。興味深いことにトランギアの製品はバーナー部が真鍮製であるにもかかわらず、それとともに用いる他のすべての関連部品はアルミ製である。2つの異なる金属が接触して腐食しないように、持ち運びの際に距離を空けるためのビニール袋が用意されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルコールストーブ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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