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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
アンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber, 1988年1月18日 - )は、ドイツ・ブレーメン出身の女子プロテニス選手。自己最高ランキングはシングルス2位、ダブルス103位。これまでにWTAツアーでシングルス8勝を挙げている。身長173cm、体重68kg。左利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。 == 来歴 == ポーランド出身の両親の間に生まれたケルバーは3歳からテニスを始め、2003年にプロに転向。しばらくはITFのサーキット大会での下積みが続いた。2007年の全仏オープンで4大大会に初出場。第13シードのエレーナ・デメンチェワに、3-6, 2-6 で敗れている。ウィンブルドンはアンナ・チャクベタゼ、全米オープンではセリーナ・ウィリアムズとシード選手と対戦し初戦敗退している。同年7月に日本の豊田市で開催されたフェドカップの「ワールドグループ・プレーオフ」では、森田あゆみに 6-4, 4-6, 5-7 、高雄恵利加に 3-6, 2-6 で敗れている。試合は3勝2敗でドイツが日本に勝利してワールドグループ残留を決めた〔Fed Cup - Tie details - 2007 - Japan v Germany 〕。 2008年全豪オープン1回戦で、マレット・アニを 0-6, 6-3, 6-2 で破り4大大会の初勝利を挙げた。6月のスヘルトーヘンボス大会のダブルスで準優勝した。2010年2月のボゴタ大会でツアー初のシングル決勝に進出。地元のマリアナ・ドゥケ・マリノに 4-6, 3-6 で敗れ準優勝となった。 2011年全米オープンではランキング92位のノーシードから、2回戦で第12シードのアグニエシュカ・ラドワンスカに 6-3, 4-6, 6-3 、準々決勝では第28シードのフラビア・ペンネッタを 6-4, 4-6, 6-3 で破るなどして勝ち上がりベスト4に進出する。全米オープンでのドイツ女子選手のベスト4進出は1996年大会で優勝したシュテフィ・グラフ以来15年ぶりの快挙であった。準決勝では優勝した第9シードのサマンサ・ストーサーに 3-6, 6-2, 2-6 で敗れ、決勝進出はならなかった。10月のHP・オープンでもベスト4に進出し、世界ランキング29位となりトップ30入りを果たした。 2012年は全豪オープンでは第30シードとなり初めて4大大会でシード選手になり、3回戦で第4シードのマリア・シャラポワに 1-6, 2-6 で敗れた。2月のパリ大会では準々決勝でシャラポワを 6-4, 6-4 、準決勝ではヤニナ・ウィックマイヤーを 6-7(2), 6-3, 6-4 で破りツアー2度目のシングルス決勝に進出する。決勝では地元のマリオン・バルトリを 7–6(3), 5–7, 6–3 で破りケルバーはツアー初優勝を果たした。4月のデンマーク・オープンでも決勝に進出し、地元のキャロライン・ウォズニアッキを 6–4, 6–4 で破りツアー2勝目を挙げた。 全仏オープンではベスト8に進出した。イーストボーン大会では決勝でタミラ・パシェクに 7–5, 3–6, 5–7 で敗れ準優勝となった。ウィンブルドンではベスト4に進出。準決勝でアグニエシュカ・ラドワンスカに 3-6, 4-6 で敗れた。7月のロンドン五輪でオリンピックに初出場した。シングルス3回戦でビーナス・ウィリアムズに 7–6(5), 7–6(5) で勝利しベスト8に進出し、準々決勝でビクトリア・アザレンカに 4–6, 5–7 で敗れた。最終戦のWTAツアー選手権にも初出場を果たしたがラウンドロビンで3連敗して敗退した。 2016年全豪オープンでは1回戦で土居美咲にマッチポイントを握られるも勝利すると、その後はセットを落とさずに決勝に進出。決勝でセリーナ・ウィリアムズに6–4, 3–6, 6–4で勝利し、グランドスラム初タイトルを手に入れた。翌週の世界ランキングで自己最高の2位になる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンゲリク・ケルバー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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