翻訳と辞書
Words near each other
・ アンゴル線
・ アンゴル=モア
・ アンゴロ・テルメ
・ アンゴー
・ アンゴーラ
・ アンゴーラス
・ アンサ
・ アンサ (小惑星)
・ アンサイ
・ アンサイクロペディア
アンサイクロペディアン
・ アンサイズニア
・ アンサガ
・ アンサラー
・ アンサリ
・ アンサリバン
・ アンサリ・エックスプライズ
・ アンサリー
・ アンサルド
・ アンサルド A.1


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アンサイクロペディアン : ミニ英和和英辞書
アンサイクロペディアン
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


アンサイクロペディアン ( リダイレクト:アンサイクロペディア ) : ウィキペディア日本語版
アンサイクロペディア

アンサイクロペディア()は、ウィキペディアパロディサイト。“Uncyclopedia”という名称は否定を意味する接頭語“”と百科事典を意味する英語“”を組み合わせたかばん語で、あえて直訳すれば「非百科事典」の意味。略称は「アンサイ」「アンサイクロ」、頭文字をとって「UCP」とも呼ばれる。
== 概要 ==
このサイトはジョナサン・ホアンと匿名の協力者らにより2005年1月に開始された。アンサイクロペディアの日本語版である「フリー誤報百科事典『バ科事典』」は2005年3月頃に開始された。なおタイトルの『バ科』は「馬鹿」に掛けたものであるが、2006年8月には「嘘八百」からとった『八百科事典』へ改称している。
アンサイクロペディアの非公式な目的はウィキ形式による(、風刺的な観点)を提供することにある。しかしながらこの目的はしばしば見失われ、あらゆるトピックにおいて必ずしも風刺的ではないユーモラスな記事が大量に作成されている。とはいえ、なんらかでのユーモアの存在は絶対条件となっており、記事が正確でもユーモアの存在がなければ、その記事は削除対象となる。また短いスタブ記事などは作ってはならないとされている。未完成な記事を書いておいて、誰かが修正してくれるのを待つ、といった方針はアンサイクロペディアにはなく、また新規記事投稿の段階で、ある程度完成された内容であることが望まれる。また想定できる限りのあらゆる種類のユーモアがアンサイクロペディアには収められており、同様にルールに縛られない反応が推奨されている。
ウィキペディアにおいてはその項目に対する事実・真実があることから明らかな誤り、事実誤認などは次の投稿者により補正・修正が行われるが、アンサイクロペディアはその投稿内容がパロディ・皮肉などであるため、良くも悪くも投稿者・読み手の主観によって成り立っており、善意のユーモア・悪意の投稿であるかの区別が読み手のスキルを問われるサイトである〔面白さを理解するには、読み手に相応の知識が求められるような記事もある。たとえば朱元璋 は伏字だらけになっているが、朱元璋文字の獄を行ったことを知らなければ、その面白味が分からない。〕。
ヴァンダリズムすらも肯定的に捉えるオープンな性質にもかかわらず、アンサイクロペディアもまた他のウィキと同様に荒らし行為に悩まされている。例を挙げればページの白紙化、スパム広告の挿入、陰惨かつ無思慮な現実の情報の記入、反ユダヤ主義覇権主義人種差別同性愛者差別などの政治思想の宣伝活動などがある。日本語版アンサイクロペディアでも公式方針として極端な差別的投稿等は即時削除としている〔悪意や害意で記事を作らない 〕。
ただし、実際には差別的な内容の記事も多く含まれ、特に特定の著名人のページなどには、皮肉の度を越えた陰険な批判文なども多く存在するという認識も存在する。その性質上、そういった陰湿な記述を完全に淘汰することは難しいと言われるが、同時にアンサイクロペディアの編集方針そのものに疑問を投げかける声も多い。
アンサイクロペディアの編集方針は非常に寛大であるが、管理者たちはアンサイクロペディアの主旨に反した投稿の削除と、荒らしや破壊的なユーザーの追放を試み続けていることが知られている〔とくに短い記事の投稿が非常に多いという問題がある。〕。
なお、運営方針やライセンスの違いから基本的にはウィキペディアからの転記は即時削除の対象となる。またノートでの合意形成が得られないまま「誹謗中傷が多い」との理由での独断の記事の削除は荒らし行為となり、場合によっては投稿ブロックを受けることがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アンサイクロペディア」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Uncyclopedia 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.