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アンブラスモアとは日本の元競走馬である。おもな勝ち鞍は1999年の小倉記念。逃げ先行の脚質で小回り平坦コースで好成績を残した。萩本欽一が所有した点でも話題となった。馬名はフランス語の「Embrasse-moi」で「私にキスして」の意である。 == 経歴 == 1996年10月に京都競馬場でデビュー。当初は中団から差す競馬もしていたが先行逃げ中心の戦法をとられるようになる。 1998年6月にオープン特別を2勝しオープンクラスに昇級。途中トモ(後肢周辺)の疲労から半年程度の休養を挟むも、翌1999年北九州記念にて重賞初挑戦、改装直後でコースレコードが相次ぐ高速馬場を味方に2着に逃げ粘り結果を残す。続く小倉記念ではレコードタイムで優勝し重賞初制覇、鞍上の須貝尚介騎手は7年ぶりの重賞勝利となった。 秋の毎日王冠では3着に入るなど、これ以降も中距離重賞戦線で活躍。勝ち鞍は2000年吾妻小富士オープンの1勝にとどまるも、夏のローカル重賞では度々掲示板を確保するなど堅実な走りを見せている。 このように夏場に同馬が良績を残す理由として、大坪元雄は「脂肪の付きやすい体質のため、体重を絞り易い夏季が合う」と誌上〔競馬ブック〕で見解を述べている。 その後2002年に障害入りとなり、2戦目で障害初勝利を挙げた。3戦目の障害オープンでは落馬で競走中止と飛越に難があるため再度平地競走に戻り、同年5月の金鯱賞に出走するも17着に終わり、これを最後にJRA登録を抹消、荒尾競馬に移籍となった。しかし荒尾での出走は無く2003年4月10日付で地方競馬登録を抹消されている。 重賞レースを勝っているにもかかわらず功労馬繋養展示事業の対象馬になっておらず、その後の消息は分かっていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンブラスモア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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