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パリペリドン(、商品名:インヴェガ®、INVEGA®)は、ヤンセン ファーマ社から発売されている非定型抗精神病薬であり、同社から発売されているリスペリドンの活性代謝物(9-ヒドロキシリスペリドン)である。 2006年12月20日にアメリカ合衆国のFDAに統合失調症の治療薬として承認された。日本では2010年10月27日に、米国ジョンソン・エンド・ジョンソンの医療用医薬品日本法人、ヤンセンファーマ株式会社が製造販売承認を取得、(商品名「インヴェガ®錠」)。2011年1月17日に発売された〔抗精神病剤「インヴェガ®錠」、新発売のお知らせ ヤンセンファーマ株式会社公式サイト〕。 統合失調症の他に、米国では統合失調感情障害にも適応症がある。 脳の中枢に直接作用し、ドパミンD2受容体拮抗作用ならびにセロトニン5-HT2A受容体拮抗作用により、統合失調症の陽性症状及び陰性症状を改善する作用がある。更に、α1ならびα2アドレナリン受容体、ヒスタミンH1受容体にも拮抗作用を有する。 == 剤形種類 == *錠剤:3mg、6mg、9mg *持続性注射剤:25mg、50mg、75mg、100mg、150mg(商品名ゼプリオン水懸筋注) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パリペリドン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Paliperidone 」があります。 スポンサード リンク
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