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ウイングシャトル(通称:シャトル)は、関西国際空港の旅客ターミナルビルと南北ウイング間を移動するための新交通システムである。あくまでもエレベータやエスカレータ同様、昇降機(水平式エレベータ)扱いで、日本の鉄道事業法や軌道法による鉄道・軌道には含まれない。 == 路線 == ウイングシャトルは、ターミナルビルの北ウイングを走る路線と、南ウイングを走る路線の2系統がある。 旅客ターミナルビル3階・出国審査場通過後の、国際線トランジットエリア左右にある「本館駅」を起点とし、ウイング中央部ゲートの最寄りとなる「中間駅」と、ウイングのもっとも端の最寄である「先端駅」の3駅がある。「本館駅」と「先端駅」の間はそれぞれ545mとなっている。 途中、本館駅を出てすぐに車両基地があり、ここで車両の整備・改修・洗車が行われる。本館駅と中間駅の間には行き違い線があり、ここですれ違う。このため、この区間に入る際、一旦減速される。早朝や深夜帯は、この行き違い線に1編成ずつ留置されることがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウイングシャトル」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Wing Shuttle 」があります。 スポンサード リンク
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