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ウイリー・メイズ : ミニ英和和英辞書
ウイリー・メイズ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ウイリー・メイズ ( リダイレクト:ウィリー・メイズ ) : ウィキペディア日本語版
ウィリー・メイズ[ちょうおん]

ウィリー・ハワード・メイズWillie Howard Mays, 1931年5月6日 - )はアメリカ合衆国アラバマ州出身の野球選手中堅手)。ニックネームは「セイ・ヘイ・キッド(The Say Hey Kid)」。
メジャーリーグ史上最高の「コンプリート・プレイヤー」と称される。
== 経歴 ==

=== 現役時代 ===
ニグロリーグでのプレーを経て、1950年、ニューヨーク・ジャイアンツ(現サンフランシスコ・ジャイアンツ)と契約。1951年にAAA級のミネアポリス・ミラーズで35試合に出場して打率.477を記録し、同年の5月25日にメジャーデビューを果たした。当初は12打数連続で安打を放てずにいたが、13打数目でウォーレン・スパーンからメジャー初安打・初本塁打を記録。このシーズンは121試合に出場し、打率.274・20本塁打・68打点を記録し、新人王に選出された。
1952年に34試合に出場した後、朝鮮戦争に従軍し、一時的に野球を離れる。復帰を果たした1954年に打率.345で首位打者のタイトルを獲得し、41本塁打・110打点の活躍でMVPに選出された。ジャイアンツはナリーグのペナントを制し、ワールドシリーズではクリーブランド・インディアンスを4連勝で下してワールドチャンピオンとなる。このワールドシリーズの第1戦で、メイズは「ザ・キャッチ」として語り継がれる伝説的ファインプレーを披露している〔。
1955年には51本塁打を放ち、最多本塁打のタイトルを獲得。また、24歳137日で達成したシーズン50本塁打はにプリンス・フィルダー(23歳139日)に更新されるまでメジャー最年少記録だった。1956年は36本塁打・40盗塁、1957年は35本塁打・36盗塁で2年連続して30本塁打・30盗塁を達成。
1957年シーズン終了後ジャイアンツは本拠地をニューヨークからサンフランシスコへ移転。新しいホームグラウンドのキャンドルスティック・パークはレフトからホームへ海からの強風が吹きこみ、メイズの引っ張った打球も強風で押し戻されることが多かったが〔20-20-20を達成。
1962年にはシーズン49本塁打で2回目の最多本塁打のタイトルを獲得。1965年には2回目のMVPに選出され、同時に自己最多の52本塁打を記録した。このシーズンの8月には17本塁打を放ち、月間本塁打のナ・リーグ新記録を樹立し、9月13日に通算500本塁打を達成した。翌1966年5月4日に通算512本目の本塁打を放ち、メル・オットのナ・リーグ通算最多本塁打記録を更新〔。
しかし、1966年以降はシーズン30本塁打や100打点を記録することはできず、成績は徐々に下降線をたどる。1967年は不調が続き、スポーツ・イラストレイテッド誌は「メイズの両目の下にはクマができている。おそらく不振で眠れないのだろう。すでに36歳。エネルギッシュで颯爽としていたプレーは、過去のものとなってしまった」との記事を掲載した。これに対し、メイズは反論をせず、記事を認めるコメントをしている〔。その一方で1970年1月17日に「スポーティング・ニュース」はメイズを1960年代最高の選手(''Player of the Decade'')に選出した〔。
1972年5月12日にチャーリー・ウィリアムズと金銭50,000ドルでニューヨーク・メッツへトレード移籍。翌1973年に現役を引退した。
メイズの背番号24」は1972年にジャイアンツの永久欠番となった。1979年、432票中409票(94.68%)の得票で有資格初年度にアメリカ野球殿堂入りを果たした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウィリー・メイズ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Willie Mays 」があります。




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