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オタマボヤ類 ( リダイレクト:オタマボヤ綱 ) : ウィキペディア日本語版 | オタマボヤ綱[おたまぼやつな]
オタマボヤ綱(Larvacea または Appendicularia)は、世界中の海の外洋域に住む尾索動物である。オタマボヤ綱の動物は通常浅い海で濾過摂食を行うが、いくつかの種は深い海で見つかることもある。成体でも体幹と尾部が不連続で、形態は一見、多くの尾索類の幼生に似ている。 == 特徴 == オタマボヤ綱の形は小さくまとまった体主部と扁平な尾部からなり、全体はオタマジャクシに似ている。 尾部の中心には脊索があり、背面に神経が通っている。また、上皮組織か基底膜に取り囲まれた一連の筋肉帯がある。尾部を動かすと骨格の中に水流ができ、食物を集めることができる。なお、体主部と尾部とはその付け根で90度ねじれており、そのために尾は腹背に扁平である様に見える。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オタマボヤ綱」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Larvacea 」があります。
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