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オブジェクト問い合わせ言語 (オブジェクトといあわせげんご、オブジェクト照会言語、OQL、英: Object Query Language) は、Object Data Management Group (ODMG) に準拠したオブジェクトデータベースに対する問い合わせと更新を行うための宣言型の問い合わせ言語 (データベース言語) である。 OQLは、宣言型言語であり、手続き型言語ではない。 OQLは、関係データベース (リレーショナルデータベース) の問い合わせ言語 (データベース言語) SQL をもとにしている。 OQLは、ODMGによって開発され標準仕様として公開された。 OQLは、全体的に仕様が複雑であるため、これまでのところOQLを完全に実装しているオブジェクトデータベース開発企業は、一社もない。 OQLは、いくつかのOQL以降に開発された問い合わせ言語の設計に影響をあたえた。 そうした問い合わせ言語の例としては、JDOQLとEJBQLがある。 しかしながら、JDOQLとEJBQLは、OQLから派生した技術とは位置づけられていない。 == SQLとの違い == OQLとSQLとの重要な違いを示す〔IBM OQL入門: http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/tivihelp/v8r1/index.jsp?topic=/com.ibm.netcool_precision.doc/pr35se/xF1118340.html〕。 * OQLは、表内でオブジェクトへの参照を扱うことができる。オブジェクトは、入れ子構造にすることができる (ネストさせることができる) 。 * SQLのすべてのキーワードがOQLでも使えるわけではない。Netcool/Precision IP とは関連のないキーワードは、OQLの文法から除去されている。 * OQLは、OQL文のなかで数学的な計算を行うことができる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オブジェクト問い合わせ言語」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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