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オルランド・サリド : ミニ英和和英辞書
オルランド・サリド[らん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

オルランド・サリド : ウィキペディア日本語版
オルランド・サリド[らん]

オルランド・サリドOrlando Salido1980年11月16日 - )は、メキシコプロボクサーソノラ州シウダ・オブレゴン出身。第23代IBF世界フェザー級王者。第17代・第19代WBO世界フェザー級王者。第21代WBO世界スーパーフェザー級王者。トレーナーはサントス・モレノ。敗戦の多さ(13敗)はキャリア序盤で喫したもので敗戦を糧に強くなった叩き上げの選手。
== 来歴 ==
1996年3月1日、メキシコでプロデビューし、4回TKO負けを喫した。
2004年9月18日、34戦目で世界王座に初挑戦。アメリカラスベガスMGMグランド・ガーデンアリーナで、WBAIBF世界フェザー級スーパー王者ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)に挑戦したが、0-3の判定負けで王座獲得ならず。
2006年11月4日、ラスベガスのマンダレイベイ・イベントセンターでIBF世界フェザー級王者ロバート・ゲレーロ(アメリカ)に同級1位として挑戦し、3-0の判定勝ちを収め王座を獲得した〔サリド 3-0の判定でタイトルを奪取 - 米国 AFPBB News 2006年11月5日〕。しかし、試合後のドーピング検査でナンドロロンの陽性反応が出たため、試合はノーコンテストとなり王座は剥奪された〔サリド、クルスを攻略 IBFフェザー級 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年5月16日〕。
2007年12月14日、IBF世界フェザー級挑戦者決定戦でエクトール・アビラ(ドミニカ)と対戦し、6回TKO勝ちを収めた。
2008年10月23日、IBF世界フェザー級王座決定戦でクリストバル・クルス(メキシコ)と対戦し、1-2の判定負けで王座獲得はならなかった。
2010年5月15日、IBF世界フェザー級王者クリストバル・クルスと再戦し、2回に2度ダウンを奪い3-0の判定勝ちで王座を獲得した〔。
2010年9月11日、ラスベガスのパームスでWBA世界フェザー級王者ユリオルキス・ガンボアキューバ)と王座統一戦で対戦。8回にカウンターの右フックでダウンを奪うが、12回に2度ダウンを奪われ(ガンボアはダウン後のサリドにパンチを当て2点減点された)0-3の判定負け〔ダウン応酬 ガンボア判定勝ちで王座統一 A&Fフェザー級 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年9月12日〕。サリドは前日計量をクリアするも、当日朝の計量で前日から12ポンド増加となり、試合前に体重超過で王座を剥奪された。IBFの世界タイトルマッチでは「前日から当日までの10ポンド以上の増量」を失格としている〔計量後食べ過ぎて王座剥奪!! IBFのサリド ボクシングニュース「Box-on!」 2010年9月12日〕。
2011年4月16日、プエルトリコバヤモンWBO世界フェザー級王者ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)と対戦。試合前は王者ロペスの圧倒的優位と伝えられた。30戦全勝(27KO)の王者に序盤4ラウンドを連取されるも5回に右フックでロペスに初めてのダウンを奪い、8回に右フックで顔面を捕えてグロッキーにすると最後は連打をまとめてレフェリーストップを呼び込んだ。8回1分30秒逆転TKO勝ちで王座を獲得した〔ショック!フアンマ・ロペスTKOで落城 WBOフェザー級 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年4月17日〕。なお試合終了時のジャッジのスコアは3者ともドローだった(66-66)。
2011年7月23日、地元シウダ・オブレゴンでWBO世界フェザー級12位山口賢一(ALA)と対戦し、11回TKO勝ちで初防衛に成功した〔山口11回TKO負け WBOフェザー級戦=詳報 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年7月24日〕。
2011年12月17日、ノンタイトル戦でウェン・ハヤ(フィリピン)と対戦し、3回と4回にダウンを奪われるが8回に逆転、8回TKO勝ちを収めた〔サリド命拾い 2度倒され逆転KO勝利 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年12月19日〕。
2012年3月10日、プエルトリコ・サンフアンロベルト・クレメンテ・コロシアムで、前WBO世界フェザー級王者でWBO世界フェザー級1位のファン・マヌエル・ロペスと再戦。5回に左フックでダウンを奪われるも10回にコンビネーションでダウンを奪い返しそのままレフェリーストップを呼び込んだ。10回32秒TKO勝ちで2度目の防衛に成功した〔激闘再び サリドがフアンマを返り討ちに ボクシングニュース「Box-on!」 2012年3月13日〕。試合後のスコアは2-0(85-85、2者が86-84)でわずか2点差の僅差ながらサリドの優勢だった。一方ロペスは「レフェリーはこの試合で賭けをしていたので試合をストップした」とレフェリーのストップに文句を言ったため罰金2000ドルと社会奉仕活動100時間の処分を課せられた。
2012年7月28日、ノンタイトル戦でモイセス・グティエレス(チリ)と対戦し、サリドがアッパー多用で有利に進め3回KO勝ちを収めた〔サリド無冠戦登場 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年7月30日〕。
2013年1月19日、アメリカ・ニューヨークマディソン・スクエア・ガーデン・シアターで、WBO世界フェザー級1位のミゲル・アンヘル・ガルシア(アメリカ)と対戦。初回から2度のダウンを喫し、4回と5回にもダウンと一方的にボコボコにされる。8回にサリドのバッティングでガルシアが鼻を骨折し試合終了。8回0-3(70-79、2者が69-79)の負傷判定負けで3度目の防衛に失敗し王座から陥落した〔マイキー・ガルシア負傷判定勝ち サリドを4度倒す ボクシングニュース「Box-on!」 2013年1月20日〕。
2013年10月12日、ラスベガスにあるトーマス&マック・センターにて、ファン・マヌエル・マルケスティモシー・ブラッドリーの前座でWBO世界フェザー級2位のオルランド・クルスと対戦し、7回に左アッパーを当てるとクルスはダウンしレフェリーがカウントを途中で止めて、7回1分5秒TKO勝ちで9か月振りの王座返り咲きに成功した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年10月13日〕。
2014年3月1日、テキサス州サンアントニオアラモドームにてフリオ・セサール・チャベス・ジュニア対ブライアン・ベラの前座で、オリンピック金メダリストでWBO世界フェザー級6位のワシル・ロマチェンコと対戦したが、前日計量でリミット2ポンド1/4オーバーの128.25ポンド(58.17キロ)を計測し再計量も拒否した為、体重超過で王座を剥奪された〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月1日〕。ロマチェンコが勝った場合のみ王座獲得となる条件で試合が行われたが、サリドのバッティングやローブローなどのプロ仕様のダーティーテクニックを織り交ぜた攻撃をロマチェンコは最後まで打開することができず、サリドが12回2-1(116-112、115-113、113-115)の判定勝ちを収めWBO世界フェザー級王座は空位となった〔ロマチェンコの世界記録ならず 2戦目奪取失敗 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月2日〕。
2014年9月20日、バハ・カリフォルニア州ティフアナアウディトリオ・ムニシパル・ファウスト・グティエレス・モレノで、ミゲル・アンヘル・ガルシアの長期ブランクのため急遽設置されたWBO世界スーパーフェザー級暫定王座決定戦でWBO世界スーパーフェザー級3位のターサク・ゴーキャットジムと対戦し、11回16秒KO勝ちを収め2階級制覇に成功した〔ダウン応酬7度! サリドがターサクを11回KO Boxing News(ボクシングニュース) 2014年9月21日〕。
2014年10月15日、正規王者のミゲル・アンヘル・ガルシアの王座返上に伴い空位となったWBO世界スーパーフェザー級正規王座に認定された〔マイキー王座返上、サリドが正規王者に Boxing News(ボクシングニュース) 2014年10月16日〕。
2015年4月11日、プエルトリコ・サンフアンコリセオ・デ・プエルトリコ・ホセ・ミゲル・アグレロットで元WBO世界スーパーフェザー級王者で同級13位のローマン・マルチネスと対戦し、2回にダウンを奪われた後にローブローで減点が響き12回0-3(111-114、110-115、109-116)の判定負けで初防衛に失敗し王座から陥落した〔マルティネス王座に復帰、サリドに3-0勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4月12日〕。
2015年9月12日、MGMグランド・ガーデン・アリーナにてフロイド・メイウェザー・ジュニアVSアンドレ・ベルトの前座でWBO世界スーパーフェザー級王者ローマン・マルチネスとダイレクトリマッチを行い、12回1-1(115-113、113-115、114-114)の三者三様の引き分けとなり5ヶ月振りの王座返り咲きに失敗した。
2016年2月20日、会場と場所はまだ未定だがWBO世界スーパーフェザー級王者ローマン・マルチネスと3度目の対戦を行う予定だったが直前になって中止になった。
2016年6月4日、ロサンゼルススタブハブ・センターWBC世界スーパーフェザー級王者フランシスコ・バルガスと対戦しWBOに続く王座獲得を目指す〔Francisco Vargas to defend 130-pound title vs. Orlando Salido ESPN.com 2016年3月4日〕〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年3月12日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オルランド・サリド」の詳細全文を読む




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