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オレゴン・シティ級重巡洋艦 : ミニ英和和英辞書
オレゴン・シティ級重巡洋艦[おれごん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

オレゴン : [おれごん]
 【名詞】 1. Oregon 2. (n) Oregon
: [きゅう]
  1. (n,n-suf) class, grade, rank 2. school class, grade 
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
巡洋艦 : [じゅんようかん]
 (n) cruiser
: [かん]
  1. (n,n-suf) warship 

オレゴン・シティ級重巡洋艦 ( リダイレクト:ボルチモア級重巡洋艦 ) : ウィキペディア日本語版
ボルチモア級重巡洋艦[ぼるちもあきゅう じゅうじゅんようかん]

ボルチモア級重巡洋艦(ボルチモアきゅう じゅうじゅんようかん、Baltimore class)は、アメリカ海軍巡洋艦の艦級。ボルティモア級重巡洋艦とも呼ばれる。
1937年ワシントン海軍軍縮条約失効後、条約の制限に縛られず建造された重巡洋艦である。排水量は14,000トンを超え、排水量が増大した分、防御力は列強の建造した巡洋艦で一、二を争う強固さを誇った。
== 概要 ==
ウィチタ級重巡洋艦の設計思想を引き継ぎ、55口径8インチ3連装砲3基を備え、水上戦闘能力は当時の水準に達していた。また、前ウィチタ級よりも船体のサイズは大きかったため、副砲群は5インチ単装8基から38口径5インチ連装砲6基に増強され、有効な対空砲火を提供した。装甲はウィチタ級の5インチ、ニューオーリンズ級の5.75インチから6インチ(艦舷)に増強し、船体の拡大と合わせて排水量は9,000トンクラスの条約型重巡洋艦から一気に14,000トンまで増加したが、速度には影響を及ぼしていない。さらに、56口径40mm機関砲(4連装)や55口径20mm機関砲(連装、単装)を多数揃えることで近接対空砲火にも優れ、対艦と対空の双方をこなすことができる汎用艦であった。
1941年から建造が開始され、太平洋戦争中の1943年から1945年にかけて完成した。竣工後は要人輸送、機動部隊の護衛、攻略作戦の火力支援(艦砲射撃)、戦隊旗艦など様々な任務に従事した。
後期の建造艦は改良型として上部構造物や煙突の設計が異なっており、オレゴン・シティ級と分類されることもある。他、派生型には船体を流用して建造されたサイパン級航空母艦がある。
戦後、「ボストン」および「キャンベラ」はミサイルを搭載してボストン級ミサイル巡洋艦に改装され、1970年代後半まで現役であった他、一部の艦は大改装を施されてオールバニ級ミサイル巡洋艦として再就役している。
詳細の艦歴は各艦の記事を参照。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ボルチモア級重巡洋艦」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Baltimore-class cruiser 」があります。




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