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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
シェリー()は、スペイン・アンダルシア州カディス県ヘレス・デ・ラ・フロンテーラとその周辺地域で生産される酒精強化ワイン。シェリーは英語名であり、スペイン語ではビノ・デ・ヘレス(: , ヘレスのワイン)と呼ばれる〔シェリーってナニ? しぇりークラブ〕。ポート・ワイン(ポルトガル)、マデイラ・ワイン(ポルトガル)とともに、「世界三大酒精強化ワイン」のひとつである。原料は白ブドウのみが用いられ、蒸留酒やリキュールではなく、白ワインの一種である。スペインの原産地呼称制度であるデノミナシオン・デ・オリヘンでは「ヘレス=ケレス=シェリー」として「原産地呼称」(DO)に認定されている。 20種類以上の製法を持つ。60社以上のワイナリーがあり、ラベル数は1,000種類近くである。2001年には7,000万リットル強が生産され、スペイン国内で約20%(うち70%はアンダルシア州)が、スペイン国外で約80%が飲まれている。イギリスとオランダへの輸出量が多く、2001年には総輸出量のうち29%がイギリスに、27%がオランダに、12%がドイツに輸出された。日本には0.2-0.3%(15万-25万リットル)が輸出されている。 == 名称 == 紀元前にフェニキア人が現在のヘレス・デ・ラ・フロンテーラ付近に定住し、この地をヘラ(Xera)と称していた。中世にはアラブ人がこの地をシェリシュと称し、アルファベットを用いる国ではシェリシュはSherishと綴られた。アラブ人の支配時代からこの地のワインがイギリスに輸出されるようになったため、シェリシュから転訛した英語のシェリー(Sherry)がこの地のワイン名として定着した。一方、キリスト教徒のスペイン人にとってSherishのShの発音は困難だったため、ヘラから派生したXérèz(ヘレス)を用い、XérèzはやがてJerez(読みは同じヘレス)と表記されるようになった。フランス語ではXérèz(ケレス)と書き、原産地呼称産地名はスペイン語・フランス語・英語名を連続させた「ヘレス=ケレス=シェリー」である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シェリー (ワイン)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sherry 」があります。 スポンサード リンク
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