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カダス カダス(Kadath)はクトゥルフ神話に登場する架空の土地。
== 概要 == “凍てつく荒野のカダス”と呼ばれ、他にも“未知なる”、“忘れ去られた”と称されるドリームランドの山。 レン高原の遥か北にあり、山頂にはインクアノクの石切り場から採石された縞瑪瑙で作られた城がそびえ立つ。縞瑪瑙の城は地球本来の神がナイアーラトテップの庇護の下で居城として使用しており、レン高原にほど近いインクアノクではそれら地球の神の血を引く末裔が暮らしている。夢見人ランドルフ・カーターが目にした所によると、カダス山頂の城は冒涜的なまでに巨大で、全体が暗闇に包まれているという。 カダスの存在する場所については諸説あり、ネクロノミコンの中では中央アジアの高原モンゴル近くに位置するとされ、一方で南極にある未知の山脈に位置するという説もある〔“狂気の山脈にて” 「ラヴクラフト全集4(創元推理文庫)」収録:ISBN4-488-52034-8〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カダス」の詳細全文を読む
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