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カトウ・サトリ〔エドワード・デボノ編、渡辺 茂/監訳『発明とアイデアの歴史』(講談社,1977)〕 (加藤サトリ〔西東秋男編『日本食文化人物事典 人物で読む日本食文化史』筑波書房,2005〕〔富田仁編『事典近代日本の先駆者』(日外アソシエーツ 1995)〕、生没年不詳)は、日本の化学者。インスタントコーヒーの発明者とされる〔RANDY ALFRED,Aug. 11, 1903: Instant Coffee, a Mixed Blessing,08.11.09 ,12:00 AM.WIRED(日本語訳WIRED2009.9.10.「インスタント・コーヒー、最初の特許は日本人」 〕。英語ではSatri Kato〔パンアメリカン博覧会におけるパンフレット 〕のほか、Sartri Katoとも表記される〔madehow.com(英語) Sartori表記の例〕 == 人物 == 19世紀末、シカゴに留学し緑茶粉末化の研究を行っていた加藤は水分除去法を開発、米国で知られるところとなり、米国のコーヒー輸入業者と焙煎業者がコーヒーでの応用を依頼した〔。依頼に応じた加藤は、米国人化学者の協力を得て1899年(文献によっては1881年)、コーヒー抽出液を真空乾燥して粉末にすることに成功、1901年4月17日、特許出願の書類を提出した〔。 1901年にバッファローで行われたパンアメリカン博覧会で「ソリュブル・コーヒー」(可溶性コーヒー)として発表した〔〔パンアメリカン博覧会におけるパンフレット (2012年2月24日閲覧)〕〔〔大阪市立中央図書館レファレンスサービス、2010年、レファレンス協同データベース。〕。 1903年8月11日に特許"Coffee Concentrate and Process of Making Same" (No. 735,777)を取得〔August 11, Today in Science History (2012年2月24日閲覧)〕〔Google Patentに収録された特許公報 (2012年2月24日閲覧)〕〔。しかし、商品化には成功しなかった〔。 Kato Coffee Company(カトウコーヒー社)を設立していた〔〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カトウ・サトリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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