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カトル・ラバーバ・ウィナー : ミニ英和和英辞書
カトル・ラバーバ・ウィナー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

カトル・ラバーバ・ウィナー : ウィキペディア日本語版
カトル・ラバーバ・ウィナー[ちょうおん]

カトル・ラバーバ・ウィナー(Quatre Raberba Winner)とは、TVアニメ新機動戦記ガンダムW』および『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』に登場する架空の人物。担当声優折笠愛
== 人物 ==

*人種:中東系とヨーロッパ系の混血
*年齢:15歳
*身長:156cm
*体重:41kg
心優しく穏やかな性格。劇中では何度か楽器を演奏する場面が見受けられ、芸術的センスに優れ、感受性も豊かである。「宇宙の心を感じとる」という特異な感応性(「神憑りに近いほどの勘」などと説明されている)を備えており、ヒイロ・ユイウイングガンダムを自爆させた際には、その光景に衝撃を受けたゼクスやノイン、レディ・アンの心境を感じ取り、またヒイロがウイングガンダムゼロに搭乗して制御不能となった精神を正気へ取り戻させたこともある。
アラブ随一の豪商の血筋に相応した社交性と度量を持ち、指令を出す科学者達からは「リーダーとして他のガンダムパイロットをまとめ上げることができる人間」と目されていた。実際、集団戦闘に置いて自ら戦闘しながらも戦況の把握、僚機への指示を的確にこなすことが出来る。5人のパイロットの中で最も長期的視野に長けるが、時折危ういまでの大胆な行動に出る点では共通する。
また5人のガンダムパイロットの中で、唯一家族(父親・姉)が登場するキャラクターでもある。実際に登場したのは一人だけだが、姉は全部で29人いる。しかし、母親の母胎から産まれたのはカトルだけであり、姉達は全員試験管ベビーである。母親のカトリーヌはカトルを出産した時に死亡している。カトルは一時期、自分も試験管から生まれた人間ではないかと疑い、自分は無意味な存在と考え、荒れた生活を送っていた。だが、後にカトルの親衛隊となるマグアナック隊と出会うことによって、健全な姿に立ち直る。
カトルの父親である現当主は、地球圏統一連合から逃亡していたH教授を匿い、カトルはH教授に協力してガンダムサンドロックのパイロットとして訓練を受ける。その結果、平和主義者の父親と対立したカトルは父の反対を押し切ってオペレーション・メテオを実行に移す。なお、H教授の配慮で、他のガンダムパイロットとは違い、「真のオペレーション・メテオ」については何も教えられていなかった(カトルがいつ「真のオペレーション・メテオ」の全容を知ったかは不明)。一見すると生身での戦闘力や腕力はない様に見えるが、一般兵士程度なら簡単になぎ倒すことが出来る。
製作者側インタビューによれば、放送当時は5人のガンダムパイロットの中で「男の子人気」が最も低く、搭乗するガンダムサンドロックのプラモデルの売上も伸び悩んだという〔新機動戦記ガンダムW公式web、スペシャルコンテンツ、ガンダムW対談 より。〕。一般的人気ランキングなどでは、ヒイロ、デュオに次ぐ人気である場合が多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カトル・ラバーバ・ウィナー」の詳細全文を読む




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