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「カム・トゥゲザー」("Come Together")は、1969年9月にビートルズが発表したイギリス盤公式オリジナル・アルバム『アビイ・ロード』の収録曲であり、翌10月にシングル・カットされ21枚目のオリジナル・シングル曲ともなった。シングル盤はA面曲で片面は「サムシング」である。ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500に於いて、202位にランクされている。 == 解説 == レノン=マッカートニーの作品。実質的にはジョンの作った楽曲である。リード・ヴォーカルはジョン・レノン。コーラスはポールだが、「昔のようにうまくハモれなかった」と零している。また、ジョージ・ハリスンの弾くアウトロ近くのギターの高い音は、ビートルズの公式発表楽曲中一番高い音とされている(ハーモニクスを除く)。 この楽曲は、「ドラッグの教祖」とあだ名されていたティモシー・リアリーが、アメリカ合衆国カリフォルニア州知事選挙に出馬を表明した際の応援ソングとして作られた(ちなみに、この年対抗馬として出馬していたのが、後の大統領ロナルド・レーガンである)作品である。 歌詞は、直接日本語訳するには非常に難解なものであり、アナログ盤『アビイ・ロード』の歌詞カードには対訳不可能とされていたほどである。ただ大意的には、ビートルズの各メンバーについて皮肉っているようであり、"One and one and one is three."の歌詞には「ビートルズは4人なのに1人欠けている」と、ポール・マッカートニー死亡説の一つにも挙げられた。なお、冒頭の「シュッ」と聞こえる声は、 "Shoot me"(「俺を撃て」)と歌っている。『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』に収録されたアウトテイクの冒頭や間奏部分では、ジョンが"Shoot me"と言っているのがはっきり聞き取れる。また、このテイクを聞くと完成ヴァージョンは歌詞を一部変更していることがわかる。例としては、アウト・テイクでは"he's one"と言っていたのが完成ヴァージョンでは"he one"と、be動詞を省略している。また、アウトテイクでは"knees"と言っていたのが完成ヴァージョンでは"knee"となるなど、名詞の複数を表す"s"がことごとく省略されている。 ジョンは、「ビートルズの中で一番好きな曲」と語っており、解散後にもニューヨークでのチャリティー・コンサートで演奏している。この模様は、ソロ・ライヴ・アルバム『ライヴ・イン・ニューヨーク・シティ』、2005年のベスト・アルバム『決定盤ジョン・レノン〜ワーキング・クラス・ヒーロー』で聴くことができる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カム・トゥゲザー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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