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ガボラは、特撮テレビ番組『ウルトラマン』を始めとするウルトラシリーズに登場する架空の怪獣。別名「ウラン怪獣」。 == 『ウルトラマン』に登場するガボラ == 『ウルトラマン』第9話「電光石火作戦」(1966年9月11日放送)に登場。 *身長:50メートル *体重:2万5千トン *能力:ウラン235を求めて地中を掘り進む。顔のまわりにある6枚の鰭(ひれ)を閉じて顔面を保護し、皮膚は鋼鉄の5倍の硬度を持つ〔『キャラクター大全ウルトラマン全調査報告』(講談社、2012年、ISBN 978-4-06-218128-0)〕。 *スーツアクター:中島春雄〔 劇中では、復興活動中の村を暴風に紛れて襲う。武器は口から吐く放射能光線。放射能をまき散らしながら好物のウランを食べるという食性から、周囲にいることは非常に危険。普段は四足歩行で行動するが、戦闘の際には後肢で立ち上がる。防衛隊と科学特捜隊の火炎攻撃を経てウランをぶら下げたヘリコプターで誘導され、これを撃墜してウランを食べようとするが、ウルトラマンの飛び蹴りにひるんだところで鰭を2枚もぎ取られ、パンチを浴びて弱ったところで首投げを受けて絶命する。 *劇中では初登場にもかかわらず、嗜好や特徴などを村民達やキャンプに来ていた少年団、果ては科学特捜隊にまで知られている。これは、準備稿から決定稿までの段階では前作『ウルトラQ』の第18話「虹の卵」の後日譚という設定でパゴスが再登場する予定だったのが、最終決定稿で新怪獣に変更されたためである〔変更された最大の理由は、同時期の脚本「恐怖のネロンガ」が、パゴスを改造する形で制作の第1ブロックに入ることになったためである〕。パゴスと同じくウランを好物としているのも、その名残りである。 *台本では、ガボラの最後は富士山の雪崩で生き埋めになると書かれていた〔『別冊映画秘宝ウルトラマン研究読本』洋泉社69ページ。〕。 *放射能光線は、『ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』で「リュームレーザー」と名づけられた。 *着ぐるみはバラゴン→パゴス→ネロンガ→マグラーからの改造〔『キャラクター大全ウルトラマン全調査報告』(講談社、2012年)では第8話が制作No.8、第9話が制作No.7とされ、ネロンガからガボラになったあと、マグラーに改造されたとしている。〕。撮影終了後はアトラクション用ネロンガとして活躍した後、東宝映画のゴジラシリーズ第9作『怪獣総進撃』にて再びバラゴンとなった。『ウルトラ怪獣大百科』では「進化の過程にあって同じ種族から枝分かれした」という説を取り上げている。 *第39話ではゼットンに倒されたウルトラマンの走馬灯として登場。映像は第9話の流用。 *着ぐるみは鰭をつけたために重くなっており、頭の上にフックをつけてピアノ線で釣ることで、重量を軽減させていた。劇中にも、フックとピアノ線が映り込んでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガボラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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