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ガラパゴス諸島(ガラパゴスしょとう、、)は、東太平洋上の赤道下にあるエクアドル領の諸島。''Islas Galápagos'' は「ゾウガメの島」という意味で、スペイン語でゾウガメを意味する galápago からきている。正式名称はコロン諸島()で「コロンブスの群島」を意味する〔伊藤 (1983)、12頁〕。行政面ではガラパゴス県にある。約2万5124人(2010年統計)が居住し、主要言語はスペイン語。 ==地理== エクアドル本土より西約900キロメートルにあり、大小多くの島と岩礁からなる。現在、ガラパゴスの123の島に名前が付いている。最も北のと南のエスパニョラ島の間は220キロメートル離れている。最大のイサベラ島は面積4,588平方キロメートル、島内のウォルフ火山は海抜1,707メートルである〔伊藤 (1983)、9頁〕。 500-1000万年前の火山活動(ホットスポットの活動)で出来た諸島で、現在も火山活動が続いており〔伊藤 (1983)、132-134頁〕、2009年4月にフェルナンディナ島で噴火した。 ガラパゴス諸島の島々は、現在のフェルナンディナ島に位置するホットスポット (Galápagos hotspot) の火山活動によって代々形成されたと考えられている。ガラパゴス諸島一帯に位置するプレートの1つであるナスカプレートが年間数センチメートルずつ南東へ移動しているため〔水口 (1999)、154頁〕、形成された島々も南東に移動している。南東側から西に向かって順に新しい島になっており、現存する島ではエスパニョラ島が最も古く、今から300-500万年ほど前に誕生したとされている。西側の島ほど噴火活動が活発で、東に行くほど火山活動は小さい。古い島は島を構成する岩石が古く侵食が進んでおり、そのうち海に沈むと考えられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガラパゴス諸島」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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