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ガンダムW : ミニ英和和英辞書
ガンダムW
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ガンダムW ( リダイレクト:新機動戦記ガンダムW ) : ウィキペディア日本語版
新機動戦記ガンダムW[しんきどうせんきがんだむういんぐ]

新機動戦記ガンダムW』(しんきどうせんきガンダムウイング NEW MOBILE REPORT GUNDAM WING)は、『ガンダムシリーズサンライズ制作のテレビアニメ1995年(平成7年)4月7日から1996年(平成8年)3月29日まで全49話がテレビ朝日系列で毎週金曜日17時00分 - 17時30分にて放送された。略称は「GW」。米国では最初に放送されたガンダムシリーズ作品である。平均視聴率は4.35%。
== 概要 ==
前作『機動武闘伝Gガンダム』の人気の中心が低年齢層だったのに対し、本作ではガンダムのパイロットを始めとする主要キャラクター全員を美少年に設定、女性を対象としたメディア展開(後述の#関連作品を参照)を行うなどし、結果的に多くの女性ファンを獲得した。バンダイビジュアルの運営するブロードバンドコンテンツで本作品は「アニメ・ロボット・美少年」のカテゴリージャンルに配されている。しかしシリーズ構成の隅沢克之によると元々女性ファンの獲得を意識して制作したわけではなかったという〔。平成ガンダムと呼ばれる『機動武闘伝Gガンダム』『新機動戦記ガンダムW』『機動新世紀ガンダムX』の中でも人気が高い作品のひとつであり、翌年にはOVA新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』が発売、劇場版の公開など多数のメディア展開へと発展した。
大河原邦男によると本作も前作同様、世界各国をイメージした5機のガンダムが登場する。各国のイメージはバンダイにより指示されており、それぞれ日本西洋中東アメリカ中国とされている。ただし、前作のGガンダムよりも、各国のイメージは抽象化している〔新機動戦記ガンダムW(ウイング) (パーフェクト・アーカイブ・シリーズ 10)〕。隅沢によれば、前作では5機のガンダムパイロットがいたものの主人公は一人だったが、本作では5人全員が主人公役扱いになっている〔。
他のガンダムシリーズ同様、物語の主軸は戦争であるが、その中でも本作では特に戦略や人間性についての様々な葛藤が描かれている。また、古今東西の軍人、思想家の思想や言葉が多数引用されているのも本作の特徴の一つである。また、女性キャラクターについて、「あの頃よくあったロリキャラは好きじゃなかった」と述べ〔三栄書房『ガールズガンダム』(2009)のインタビュー。〕、それまでのロボットものにある、添え物のような女性キャラではない、自立した女性を意識してキャラクター作りをしたという〔竹書房『新機動戦記ガンダムW』(2007)〕。
監督は池田成、キャラクターデザインは村瀬修功が担当した。しかし、半年ほど経った時点で池田が監督を降板する事態となり、『黄金勇者ゴルドラン』の監督だった高松信司が同作と同時進行で番組後半を担当した。ただし、クレジットはされていない。隅沢によると前作がガンダムファンに不評だったために、本作は当初『ファースト』から『Vガンダム』までのガンダムの再現を目指したものだった〔。しかし、10話が放映される頃には池田が当初の案を外れてストーリーを展開。池田降板後に隅沢が当初の案を復活させて物語を構築した。このため後半は従来のガンダムに近いものになっている。また主役機は5機のガンダムだが、主人公達の機体の乗り換えが他のガンダム作品と比べても多いのが本作の特徴の一つと言える。
アメリカ合衆国では2000年3月6日よりカートゥーンネットワークTOONAMI枠にて『Mobile Suit Gundam Wing』のタイトルで放送が開始され、米国で初めて放映されたガンダムシリーズ作品となった。放送コードの関係上、流血などの残虐性の強い場面には修正が施されているが、2001年からはアダルトスイム枠にて無編集版が放送されている〔http://www.animenewsnetwork.com/encyclopedia/anime.php?id=26〕。サンライズの海外営業部次長の渡辺靖夫によると、世界的に受けるキャラクターやドラマを持つ作品。欧米以外の国々でも放映され、ガンダム史上放映された国が最も多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mobile Suit Gundam Wing 」があります。




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