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キバンジロウ(黄蕃石榴) ''Psidium littorale'' はフトモモ科バンジロウ(グアバ)属に分類される熱帯性の木本植物。日本では英名のストロベリーグアバの名でも知られている。同属のバンジロウ(グアバ)とは別種であるが、食用に供される果実は果皮の色を別にすると種間で大きな差がないため、果物市場で単に「グアバ」と云った場合、本種の果実まで含めることが多い。 世界の侵略的外来種ワースト100リスト選定種の1つであり、日本でも商業名の1つであるテリハバンジロウの名で要注意外来生物に指定されている。 == 分布 == 南アメリカ大陸のブラジル及びその周辺地域が原産地であるが、世界各地の熱帯域に移植されている。ハワイ諸島のような大洋の離島では野外に逸出し、至るところに大群落を形成し問題になっている。 日本では小笠原諸島の父島、母島で栽培され、父島、兄島、弟島、母島等の耕作地跡や明るい林内などで広く野生化している。ただしミカンコミバエが寄生するため、近年では極力伐採される。沖縄県でも商業的に栽培されているが、野外逸出はしていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キバンジロウ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Psidium cattleianum 」があります。 スポンサード リンク
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