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キヤノン電子株式会社(キヤノンでんし)は、埼玉県秩父市に本社を置くキヤノングループの一社。 ビジネス向けのドキュメントスキャナー、携帯情報端末の開発・生産を行いキヤノンの各国販売会社に卸しているほか、独自事業としてITサービス事業にも注力。自社で情報セキュリティ分野に取り組むとともにキヤノンエスキースシステムグループおよびキヤノン電子テクノロジーグループを傘下に持ち、CRMや業種向けSIを手掛けている。 会社のオフィスから一切、椅子をなくし業績を向上させたことでも知られる〔ITpro日経BP社「 本当に「いす」がなかった,キヤノン電子のオフィス 2009/05/19」 〕。なお作業員ではない社長の部屋には椅子はちゃんとある。また工場の廊下に青く塗られたゾーンがあり、「5m 3.6秒」よりも遅く歩いているとセンサーが感知し、警報音が鳴る。青いゾーンには「急ごう、さもないと会社も地球も滅びてしまう」というスローガンが書いてある。 == 沿革 == * 1954年 株式会社秩父英工舎設立(創業)。 * 1964年 * キヤノン電子株式会社に商号変更。影森工場を開設。 * 一眼レフ用FLレンズ絞りユニットの生産開始。 * 1965年 東京営業所を開設。 * 1971年 カセットステレオデッキ用磁気ヘッドの生産開始。 * 1975年 キヤノンAE-1用シャッタ・主要ユニットの生産開始。 * 1979年 フロッピーディスクドライブの生産開始。 * 1981年 東京証券取引所第二部に上場。 * 1984年 美里工場を開設。 * 1989年 Canon Electronics (Malaysia) SDN.BHD.を開設。 * 1990年 電子ファイリングシステムの生産開始。 * 1993年 美里工場事務機ISO9002認証を取得。 * 1995年 * 美里工場BS7750認証取得。 * スキャナカートリッジの生産開始。 * 1996年 * マイクロ製品をキヤノンから事業移管(IMS事業発足)。 * 美里工場ISO14001認証取得(切換)。 * レーザービームプリンタ累計生産500万台達成。 * APSカメラ用磁気ヘッドの生産開始。 * 1998年 * 東京証券取引所第一部に指定替え。 * 事務機コンポ生産移管。 * CAM(超小型ステッピングモータ)の生産開始。 * 1999年 * 「高収益企業化」ビジョンの明示と意識改革運動開始。 * 赤城工場(LBP委託組立)を開設。 * レーザースキャナユニットをキヤノンから生産移管。 * 赤城工場ISO14001認証取得。 * 影森工場ISO14001認証取得。 * 芝浦フロントオフィスおよび芝浦R&Dセンターを開設。 * プレゼンテーション用ソフトウェアの開発、販売開始。 * 2000年 * ハンディターミナル事業をキヤノンから事業移管(HT事業発足)。 * レーザスキャナユニットの一貫生産体制が確立。 * 2001年 秩父地区3工場を1工場に拠点統合。 * 2002年 * 秩父地区生産子会社2社の清算と事業再構築。 * 小型射出成型機の生産開始。 * 2003年 * 有利子負債がゼロとなり無借金体質の達成。 * プライバシーマーク認証を取得。 * 2004年 * 芝浦フロントオフィスを東京本社に改称。 * 美里事業所リニューアル。 * 2005年 * 業務用生ごみ処理機を生産開始。 * 早稲田大学(本庄)にキヤノン電子奨学金制度開設。 * 2006年 * 赤城モールド工場の稼動開始。 * 連結売上高が初めて1000億円を突破。 * プラスチックレンズ累計生産個数1億個達成。 * 第三者割当増資でイーシステム(現・キヤノンエスキースシステム)を連結子会社化。 * 2007年 株式分割実施(1株に対し、1.5株の割当) * 2008年 TOBによりアジアパシフィックシステム総研(現・キヤノン電子テクノロジー)を連結子会社化。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キヤノン電子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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