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キングジョイ (''King Joy'') とは日本の競走馬である。おもな勝ち鞍は2008年、2009年の中山大障害。 == 戦歴 == 2004年8月1日、小倉競馬場にてデビュー。ダート中距離を中心に18戦するが、1勝もできなかった〔新馬戦の勝ち馬はインティライミ。4戦目の勝ち馬はエイシンロンバードである。〕。しばらくの休養のあと、2006年5月14日に京都にて障害競走への参戦を開始。初戦こそ9着だったが、2戦目で初勝利を挙げるとその後京都の障害オープンで3着、小倉サマージャンプではコウエイトライの2着に入りなかなかの障害センスをアピール。次戦の小倉の障害オープンで6着に敗れたのを最後にふたたび休養へ。 2007年4月21日に復帰。京都の障害オープンに参戦し5着とまずまずの結果を残すと、続く京都ジャンプステークスではひと叩きの効果が効いたかブロードキャスター、京都巧者のクールジョイと言った馬達を退け見事に優勝。重賞初制覇を果たした。続く東京ハイジャンプでは最後方追走から追い込んでの4着に健闘している。続く小倉サマージャンプでは前年同様2着に入り、また勝ったコウエイトライも前年に続く1着で2年連続同じ1、2着馬での決着となった。そして12月のイルミネーションジャンプステークスでは3着に入った。その後、第130回中山大障害に出走。最後の直線で後方から追い込み、2着に入った。 2008年緒戦は東京ハイジャンプで2着に入り、休養を挟み11月の京都ハイジャンプで勝利を収めた。その後、暮れの大一番の中山大障害に出走し最後の直線で抜けたメルシーエイタイムをとらえる伸び脚を見せ、見事J・GIを初制覇した。また鞍上の高田潤も初のJ・GIタイトル獲得であった。 2009年緒戦は阪神スプリングジャンプ。1番人気に推されたが、4着に終わった。その後、大一番の中山グランドジャンプに出走。2周目の3コーナーでスプリングゲントと共に抜け出し、叩き合いとなったが、クビ差の2着に敗れた。半年の休養を挟み、東京ハイジャンプでは2番人気に推されたが4着に敗れた。そして迎えた中山大障害は最後の直線でメルシーエイタイムとの叩き合いを制して2連覇を達成した。 2010年は一走することなく全休。2011年3月21日の阪神スプリングジャンプで1年3カ月ぶりに戦線復帰したが5着に終わった。続く京都ハイジャンプでは最初の飛越で落馬して競走中止となった。 2012年緒戦のペガサスジャンプステークスでは後方追走のまま10着に終わった。その後、大一番の中山グランドジャンプではマジェスティバイオの10着に敗れた。4月27日付けで競走馬登録を抹消され、栗東トレーニングセンターで乗馬となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キングジョイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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