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キングスエンブレムは、日本の競走馬。おもな勝ち鞍は2010年のシリウスステークス。馬名は父ウォーエンブレムからの連想による。英語で「王の紋章」の意。クラブ法人サンデーレーシングの所有馬で、募集価格は10000万円(40口)。 == 概要 == 2007年11月4日、京都競馬場の新馬戦にて武豊騎乗でデビュー、1番人気に推され初勝利をあげる。その後、クラシックを意識したローテーションが組まれ、3歳となった2008年の3戦目のすみれステークスで2勝目を挙げた。続いて皐月賞出走権獲得を求めて出走した若葉ステークスは、10キロ馬体重を減らして5着に終わり、春シーズンは全休することとなった。秋はセントライト記念から始動したものの7着に敗退。その後も芝の競走を使われるも勝ち上がることができなかった。 兄にサカラート、ヴァーミリアンがいる血統的背景から、ダートへの転向を求める声が早くからあったが、4歳となった2009年の上賀茂ステークス(1600万下条件競走)がダート初出走となった。このレースですみれステークス以来の3勝目となった。しかし、その後故障のため長期休養を余儀なくされた。 2010年3月14日の甲南ステークスで復帰、レースでは中団追走も直線で伸び切れず10着と大敗した。続く阪神スプリングプレミアムでは先団追走も失速し11着と大敗した。休養を挟み、9月12日のオークランドレーシングクラブトロフィーでは中団から直線鋭い脚で逃げるドリームライナーをかわして2馬身差をつけて4勝目を挙げた。 重賞初挑戦となった10月2日のシリウスステークスに1番人気で出走。中団追走から最後の直線で先に抜け出したラヴェリータを捕らえて快勝、重賞初制覇を飾った。11月7日のみやこステークスでは中団のやや後ろから追い上げるが、逃げるトランセンドを捕えられず2着だった。12月5日のジャパンカップダートではヴァーミリアンとの兄弟対決となったが、9着と振るわなかった。ちなみにヴァーミリアンは14着と大敗し、このレースを最後に引退したため、最初で最後の兄弟対決となった。 2011年初戦は4月10日のマーチステークス、好位追走も直線で伸びを欠いて8着に敗れた。続くダイオライト記念は2番手集団で追走したが直線で脚色が衰えて5着、東海ステークスでは中団追走も伸びきれず8着と惨敗続きであったが、シリウスステークスでは中団から捲り気味に進出して2着となった。みやこステークスでは最後方から捲り気味に進出して追い上げたが7着に終わった。ベテルギウスステークスでは道中好位の内々を追走すると、直線入口で逃げたエーシンモアオバーの外から抜け出して勝利を収めた。 2012年初戦は1月25日の川崎記念、好位追走も直線で伸びを欠いて7着に敗れた。約11ヶ月の休みを経て、12月の名古屋グランプリに出走、10着に敗れた。 2013年は佐賀記念から始動し3着。その後ブリリアントステークス12着、平安ステークス13着となり、5月22日付けで競走馬登録を抹消された。その後は千葉県のホースライディングクラブバランスで乗馬となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キングスエンブレム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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