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クインティ 『クインティ』 (Quinty) は1989年にナムコより発売されたファミリーコンピュータ用のアクションゲーム。「ナムコット ファミリーコンピュータゲームシリーズ」第60弾。制作は田尻智・ゲームフリーク。北米では『Mendel Palace』の名称で同年12月にハドソンUSAより発売された。 == 概要 == 後に『ポケットモンスター』を製作するゲームクリエイター集団(当時は法人化前)「ゲームフリーク」の処女作。「新しいアクションゲームとは、新たな動詞を考えること」という田尻の思想のもと、「めくる」という新たなアクションをベースに、簡単なシステムと操作で駆け引き、戦術、収集、発見、協力、対戦など様々なタイプの要素を詰め込むことに成功したアクションゲーム。 製作は開発機材の自作からスタートし、数々の苦難を経て3年の月日をかけて完成した、ファミコン用ゲーム史上初めてにして唯一の商業発売されたインディーズゲームである。なお、ゲームフリークは本作を限りなく完成に近い状態でナムコに持ち込んだため、ナムコは本作の制作には関わっていない(製品化にあたり、ナムコの要請で多少手直しを加えてはいるが、その実作業はゲームフリークと、当時ナムコの下請けをしていたKIDが共同で行った)。 ユーゲー2005年3月号の付録としてサウンドトラックCDが製作された。当時メガハウスが展開していたCDつき食玩「ゲームサウンドミュージアム」の特別編となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クインティ」の詳細全文を読む
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