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クコ属(クコぞく、学名:''Lycium'' )はナス科の属の一つ〔『日本の野生植物 木本II』p.216〕。 == 特徴 == 低木で、落葉性または常緑性。茎にはしばしば葉のわきに枝が変形した刺がある。葉は互生し、全縁で、葉質はやわらかい紙質または肉質になる。花は短枝の先につく短い花序軸に1-数個つく。萼は広鐘形になり、先は5裂する。花冠は漏斗状になり、先は5裂して広く開く。雄蕊は5本あり、細い花糸の先の葯は2室で縦に裂ける。子房は2室で多数の胚珠がつき、花柱は線状で先端はふくらむ。果実は球状または楕円形の液果になる〔。 世界の亜熱帯から温帯に広く分布し、南アメリカに多い。約100種知られ、日本には2種分布する〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クコ属」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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