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ボケ(木瓜、学名: )は、バラ科ボケ属の落葉低木。果実が瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛(てんか)したとも、「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転訛したとも言われる。 学名の は、「美しい」、「華やか」、 は「(大きく裂けた)+ (リンゴ)」が語源だが、現実に実は裂けないので、勘違いしてつけられた属名だと思われる。 日本に自生するボケは、クサボケといわれる同属の植物。 == 形態・生態 == 樹高は1 - 2m。若枝は褐色の毛があり、古くなると灰黒色。樹皮は縦に浅く裂け、小枝は刺となっている。 葉は長楕円形・楕円形。長さ5 - 9cmで、鋭頭でまれに鈍頭。基部はくさび形で細鋭鋸歯縁。 花は3 - 4月に葉よりも先に開く。短枝の脇に数個つき、径2.5 - 3.5cm。色は基本的に淡紅、緋紅。白と紅の斑、白などがある。 ファイル:Chaenomeles lagenaria1.jpg|枝 ファイル:Chaenomeles lagenaria's fruit.JPG|葉と果実 ファイル:Pcs34560 IMG0192.JPG|花(緋紅) ファイル:Chaenomeles, 2014.jpg|花(白と紅の斑) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボケ (植物)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chaenomeles speciosa 」があります。 スポンサード リンク
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