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轡虫 轡虫[くつわむし] (n) giant katydid =========================== クツワムシ
クツワムシ(轡虫、''Mecopoda nipponensis'')とは、バッタ目キリギリス科の昆虫。体は緑色または褐色で、翅は幅広い。雄は「ガチャガチャ」と鳴く。日本固有種で、関東以南から九州まで分布。別名管巻(くだまき)。 ==形態==
大型で体高が高く、ずんぐりとしたその体の側面積は日本のキリギリス亜目中最大(体長ではカヤキリの方が遥かに上回る)。また、肉食性が強い同亜目にあって、草食、しかもほぼクズの単食という食性は異色といえる。 メスはオスよりも翅が細長く、体が巨大であることを除けば、ツユムシやクダマキモドキにやや似るが、産卵管は剣状である。 体色は個体変異が大きく、緑色の個体と褐色の個体がある。保護色と考えられるが、両者は同所的に混在し、生息フィールドごとに同じ色の個体群が安定して棲んでいるわけではない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クツワムシ」の詳細全文を読む
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