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クリミア自治共和国(クリミアじちきょうわこく)は、国際社会の多数派によってウクライナ領と承認されているクリミア半島のうち、ウクライナ政府直轄の特別市であるセヴァストポリを除いた地域を管轄する自治共和国である。2014年クリミア危機においてロシアおよび親ロシア派の自警団が全域を掌握して住民投票を実施し、「クリミア共和国」としてロシア連邦に編入したが、ウクライナ政府およびアメリカ合衆国、欧州連合、そして日本などの諸外国はロシアへの編入を認めていない。 ウクライナ国内でも特にロシア人及びロシア語を母語とするウクライナ人が人口の半数以上を占める。このためソビエト連邦解体直後の1990年代には独立が図られたもののやがて終息し、自治共和国という体制が続いてきた。しかし、その後もウクライナの中で親ロシア感情の強い地域であり、2014年のクリミア危機で帰属問題が再燃することになった。 == 名称 == 自治共和国の国名は、ウクライナ語で (Avtonomna Respublika Krym)、ロシア語で(Avtomnaia Respublika Krym)、クリミア・タタール語でといい、いずれも同じ単語をそれぞれの言語で表現しているのみで、まったく同義である。 2011年改正のウクライナ憲法第10条では、ウクライナ語のみが公用語(国家語)として定められているが、クリミア自治共和国では公的な場合を除きウクライナ語が使用される機会は少なく、広く用いられているのは自治共和国の住民の大多数が母語とするロシア語である。また、先住民で、全人口の一割程度を占めるクリミア・タタール人の言葉であるクリミア・タタール語も用いられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クリミア自治共和国」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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