|
GLOSS グロス
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ グロス : [ぐろす] (n) (a) gross, (n) (a) gross
グロス ;Gross *十二進法による数量の単位。144(=122)。12ダース。1728(=12グロス、123)をグレートグロス、120(=12×10)をスモールグロスという。 *「全体で」、「総体で」という意味の英語。反義語はネット。 *グロス重量、グロスウエイト - gross weight。風袋(包装、パレットなど)を含めた全重量。 *グロス値 - 自動車用語でエンジン出力表示の一つ。エンジン単体にエアクリーナー、マフラー、排ガス規制対策機器などのみを装着した状態で軸出力を直接測定する。車体に搭載した状態での数値は「ネット値」と言うが、全般的な出力数値は駆動系統の損失が無い分グロス値の方が高めに測定される。但し、実際の走行状況を反映した数値ではなく、特にシャシダイナモやダイナパックで計測した際にスペックよりも大幅に低い値が出る要因ともなる。アメリカ車では1971年、日本車では1987年を境にグロスからネットへの移行が進められ、市場に少なからぬ混乱を招いた。 *グロススコア - ゴルフ用語。18ホールでの総スコア。ハンディキャップを引く前の打数。グロスよりハンディを引いた後のスコアはネットという。 *グロスタイム - マラソン大会の公式記録となる、号砲が鳴った時からフィニッシュするまでの時間。大規模な大会では、号砲が鳴ってから、選手個人がスタートラインまでたどり着くのに数分間かかることも多く、実際にスタートラインをこえてからフィニッシュラインを超えるまでにかかった時間は、参考としてのネットタイムという。 *グロス密度 - 住宅地の人口密度に関し、一定区域の総面積に対する人口の密度をグロス密度という。面積には、道路や公園など、住宅の宅地以外の土地を含んだ総体に関する密度であるため、正味の値であるネット密度と比較し、値が低くなる。 * 「程度のひどい」、「目立つ」、「肉眼でわかる」という意味の英語。例えば肉眼的出血をgross hemorrhage という。 * 「丸ごと」、「全体で」、「まとめて」という意味の和製英語。類義語はホール(whole)、反義語はパート、パーシャル(part、partial。部分)やインディビジュアル(individual。個別)など。「グロス注文」「グロス発注」「グロス請け」などと使われる。 *ドイツ語・グロース(Groß, Gross)に起源する姓で、ユダヤ人に多い。 *ミヒャエル・グロス - ドイツ(旧西ドイツ)の競泳選手。 *キップ・グロス - 日本ハムファイターズに所属していた投手。 ;Gloss *英語で光沢、艶のこと。色、塗装、印刷用語。反義語はマット(matte、matt)。 *化粧品の一つ。リップグロス、フェースグロスなどがある。 *GLOSS - 日本の音楽グループ、Foxxi misQの1枚目のアルバム。 *言語学で、グロスとは、例文とその意訳の行間に付される注釈のこと。 == 関連項目 == *ネット *マット 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グロス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|