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ケーニヒグレッツ行進曲 : ミニ英和和英辞書
ケーニヒグレッツ行進曲[けーにひぐれっつこうしんきょく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 
行進 : [こうしん]
  1. (n,vs) march 2. parade 
行進曲 : [こうしんきょく]
 (n) a march
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity

ケーニヒグレッツ行進曲 : ウィキペディア日本語版
ケーニヒグレッツ行進曲[けーにひぐれっつこうしんきょく]

ケーニヒグレッツ行進曲()は、によって作曲された行進曲普墺戦争プロイセン軍がオーストリアを打ち破った1866年ケーニヒグレッツの戦い(サドワの戦い)を記念して作曲された。後にピーフケが編曲しなおしたものでは、フリードリヒ大王ホーエンフリートベルクの戦いの勝利を称えて作曲したといわれるがトリオ部に使用されている。
本来はドイツ帝国陸軍第91オルテンブルク歩兵連隊の行進曲であったが、ナチス・ドイツ時代のアドルフ・ヒトラー総統が特に気に入っていた行進曲の1つで、彼はしばしばナチ党の式典でこの行進曲を演奏させた。1934年のナチス党大会記録映画『意志の勝利』でも、ニュルンベルク旧市街における突撃隊の行進にケーニヒグレッツ行進曲が使用されている。こうした背景があるにも係わらず、ケーニヒグレッツ行進曲は現在のドイツ連邦軍のパレードでも非常に人気のある行進曲として使用され続けている。一方、オーストリアでは曲そのものがオーストリアの敗北を記念したものである為、ほとんど聞かれることがない。
その他のドイツの行進曲にも見られるように、ケーニヒグレッツ行進曲はチリ陸軍などの行進でも使われることがある。例えばジャマイカ国防軍ではジャマイカ連隊第2大隊の行進曲『Königgrätzer』として演奏され、チリ陸軍ではフランス式のファンファーレを加えての行進曲『Granaderos al Galope』として演奏される。
== 大衆文化 ==
現在ではナチス・ドイツ時代の代表的な行進曲の1つと見なされており、第二次世界大戦を扱った映画やビデオゲームなどではドイツ軍のテーマ曲としてしばしば使用される。
* 1989年アメリカ映画インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』では、焚書のシーンでケーニヒグレッツ行進曲が使用されている。
* 2008年ファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)『コール オブ デューティ ワールド・アット・ウォー』では、オンライン対戦をドイツ国防軍側でプレイすると、勝利した際にケーニヒグレッツ行進曲が演奏される。またキャンペーンシナリオの最終ステージでは帝国議事堂に立て篭もる武装親衛隊と戦うことになるが、この際にもBGMとして演奏されている。ミニゲームのゾンビモードでも、Nacht Der Untotenのマップで耳にすることができる。
* 2003年のFPS『Day of Defeat』のSource以前のバージョンでも、オンライン対戦をドイツ国防軍側で勝利した際にケーニヒグレッツ行進曲が演奏された。
* 2011年のFPS『Dino D-Day』でもBGMとして使用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ケーニヒグレッツ行進曲」の詳細全文を読む




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