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ケープ : ミニ英和和英辞書
ケープ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ケープ : ウィキペディア日本語版
ケープ[ちょうおん]

ケープ (cape) は、を覆う、のない外衣マントの短いものといえる。下半身まで届くものはケープではなくクロークという。前が閉じていないものは肩掛けにも分類できる。
フランス語ではカプ (cape)。またカペー家の由来ともなっている。ユーグ・カペー合羽のユーグとして知られるが、現代、ケープのユーグとしたほうが適切である。

ポルトガル語のカパ (capa) も語源は同じだが、こちらは外套を意味する。カパは日本語に入り合羽(かっぱ)となった。
現在は主に婦人用だが、中世・近世にはむしろ男性用が主だった。
基本的なケープとして、円形の布の中央をくりぬいた「サーキュラー・ケープ」が挙げられるが、他にもさまざまなものがある。
==ケープの例==
;イブニング・ケープ
:婦人の正装の上に羽織るケープ。イブニング・パーティに着たことから。
;インバネス・ケープ
:スコットランドのケープで、インバネス・コートと組み合わせて着る。コートとケープを合わせて二重回しともいう。
;オペラ・ケープ
:婦人の正装の上に羽織るケープ。オペラの観劇に着たことから。
;サーキュラー・ケープ
:の布の中央をくりぬいたケープ。
;タルマ
:19世紀に男女ともに使われた肩掛け。フランスの俳優フランソワ・ジョゼフ・タルマから。
;トライアングル・ケープ
:三角形または正方形の布の角を背中に垂らしたケープ。
;パラティン
:レース(本来は毛皮)でできた、婦人用の小さな肩掛け。17世紀ドイツのバヴィエール侯女パラティンから。
;ペルリーヌ
:婦人用の長い丈の肩掛け。元は巡礼者(ペルリーヌ)が用いた。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ケープ」の詳細全文を読む




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