翻訳と辞書
Words near each other
・ ケープカナベラル空軍基地第40複合発射施設
・ ケープカナベラル空軍基地第41複合発射施設
・ ケープカナベラル空軍基地第4複合発射施設
・ ケープカナベラル空軍基地第5複合発射施設
・ ケープカナベラル空軍基地第6複合発射施設
・ ケープカナベラル空軍基地第9複合発射施設
・ ケープカナベラル空軍駐屯地
・ ケープカナベラル飛行場
・ ケープカナヴェラル
・ ケープカナヴェラル宇宙基地
ケープカナヴェラル空軍ステーション
・ ケープカナヴェラル空軍基地
・ ケープカナヴェラル空軍駐屯地
・ ケープカナヴェラル飛行場
・ ケープギツネ
・ ケープクロス
・ ケープクロス (曖昧さ回避)
・ ケープケネディ
・ ケープコッド
・ ケープコッド・アイリッシュバンド


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ケープカナヴェラル空軍ステーション : ミニ英和和英辞書
ケープカナヴェラル空軍ステーション[ぐん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
空軍 : [くうぐん]
 【名詞】Air Force
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 

ケープカナヴェラル空軍ステーション ( リダイレクト:ケープカナベラル空軍基地 ) : ウィキペディア日本語版
ケープカナベラル空軍基地[けーぷかなべらるくうぐんきち]

ケープカナベラル空軍基地 (Cape Canaveral Air Force Station, CCAFS) は、アメリカ合衆国フロリダ州ケープカナベラルメリット島にあるアメリカ空軍施設で、アメリカ国防総省の宇宙ロケット打ち上げ基地である。
通常の空軍基地 (Air Force Base) とは異なるため、ケープカナベラル空軍ステーションとも訳される。Cape Canaveral Air Station (CCAS) とも呼ぶ。
併設されているケネディ宇宙センター (KSC) と共に、アメリカ東部宇宙ミサイルセンターを成す。ケネディ宇宙センターが有人ロケット(スペースシャトル)の打ち上げを担当するのに対し、ケープカナベラル空軍基地はアトラスタイタンデルタなど主に無人ロケットの打ち上げを担当している。
近隣のパトリック空軍基地に司令部を持つ、空軍宇宙軍団第45宇宙航空団 (45th Space Wing) により運用されている。
== 歴史 ==
1949年にハリー・S・トルーマン大統領が、当時ケープカナベラルにあったアメリカ海軍の航空基地に隣接して長距離ミサイルの発射実験用の統合長射程試験基地を設置したのに始まる。この地がロケットの射場に選ばれた理由には、アメリカ合衆国内でも赤道に近いために地球自転速度が有効に利用できることや、自転速度を利用するために東に向かってロケットを打ち上げる場合に、東に大西洋が開けていることで切り離されたロケット部品の落下や事故による被害が小さくて済むこと、などが挙げられる。その後、基地は空軍に移管され、1951年にはアメリカ空軍のミサイル・テストセンターが設置されて、ケープカナベラル空軍基地となる。
最初のロケットの発射は1949年になされた。ソビエト連邦スプートニク1号の成功の後、アメリカ最初の海軍の軌道衛星打ち上げロケットヴァンガードが1957年12月に実験されたが、失敗した。1958年にNASAが設立され、ケープカナベラルが主要な発射基地になると、アメリカのミサイル発射実験や初期の弾道ロケットの打ち上げの多くはここで行われるようになった。
宇宙開発競争が活発になるとともに基地は拡張され、1960年代には大型ロケット打上げ施設のLC40やLC41が建設されると共に、隣接するケネディ宇宙センターも整備拡張された。なお、ジョン・F・ケネディ大統領の暗殺後に、ケープカナベラルの地名もケープケネディと改名されたが、地元住民がケープカナベラルの名を惜しんだこともあって、これは1973年にもとに戻された。現在は主に、NASAのほか、軍用の使い捨てロケットの発射場として使用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ケープカナベラル空軍基地」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cape Canaveral Air Force Station 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.