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ゲイコツナメクジウオ
ゲイコツナメクジウオ(''Asymmetron inferum'')は、鯨骨生物群集から見つかったナメクジウオの1種。ナメクジウオ類(脊索動物門頭索動物亜門ナメクジウオ目ナメクジウオ科)で唯一深海(水深200m以深)に棲む種であり、もっとも古い系統に属する種でもある。 学名の''inferum''は深海を意味する〔窪川ら (2007)〕。 == 発見 == 鹿児島県野間岬沖に設置されたマッコウクジラ死体直下の堆積物(水深229m)から2003年に発見された〔Nishikawa (2004)〕。この死体は2002年に投下されたもので、発見はそれから1年半後になる〔西川 (2008)〕。海洋研究開発機構の無人探査機ハイパードルフィンによって採集された。その後、2004年、2005年の調査でも確認されている〔Fujiwara et al. (2007)〕。 2004年に新種として記載された〔。ナメクジウオ類の新種が発見されたのはおよそ80年ぶりとなる〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゲイコツナメクジウオ」の詳細全文を読む
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