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ゲベル・バルカルとナパタ地域の遺跡群 : ミニ英和和英辞書
ゲベル・バルカルとナパタ地域の遺跡群[ぐん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ち]
  1. (n,n-suf) earth 
地域 : [ちいき]
 【名詞】 1. area 2. region 
: [いき]
 【名詞】 1. region 2. limits 3. stage 4. level
遺跡 : [いせき]
 【名詞】 1. historic ruins (remains, relics) 
: [せき, あと]
 【名詞】 1. (1) trace 2. tracks 3. mark 4. sign 5. (2) remains 6. ruins 7. (3) scar 

ゲベル・バルカルとナパタ地域の遺跡群 ( リダイレクト:ゲベル・バルカル ) : ウィキペディア日本語版
ゲベル・バルカル[ぐん]

ゲベル・バルカルは、スーダン北部にある高さ98mの小山。ハルツームの約400km北にあたり、ナイル川の屈曲部沿いにある。
紀元前1450年前後に、エジプトファラオトトメス3世がこの地方まで領土を拡げた時には、ゲベル・バルカルを南限とした。そこに彼は都市を建設したが、300年ほど後に、ナパタがクシュエジプト第25王朝の首都となった。〔The 25th Dynasty Nubian king Piye later greatly enlarged the New Kingdom Temple of Amun in this city and erected his Year 20 Victory stela within it.〕
ゲベル・バルカル周辺の遺跡には、少なくとも13の神殿と3つの宮殿が含まれる。それは1820年代の探検家の記録でヨーロッパにも知られていたが、本格的な発掘調査はジョージ・レイスナーの登場を待つ必要があった。彼は1916年からハーバード大学ボストン美術館の共同発掘隊のもとで調査に当たった。1970年代には、セルジョ・ドナドーニを責任者とするローマ大学 (Università degli Studi di Roma "La Sapienza") の調査隊が発掘を行い、80年代にはそこにティモシー・ケンドールを長とするボストン美術館の調査隊が合流した。
== 世界遺産 ==
2003年に周辺のナパタ地方の遺跡群とともに、「ゲベル・バルカルとナパタ地方の遺跡群」として世界遺産に登録された。ゲベル・バルカルにあるアモン神殿のような大神殿は、地元民から神聖視されていたと見なされている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ゲベル・バルカル」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Jebel Barkal 」があります。




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