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『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』(ウルトラマンティガ アンド ウルトラマンダイナ ひかりのほしのせんしたち)は円谷プロダクション製作による特撮映画作品。テレビ番組『ウルトラマンダイナ』の劇場オリジナル作品である。1998年3月14日全国松竹系で公開。同時上映は『ウルトラニャン2 ハッピー大作戦』。 キャッチコピーは「こんどの敵は、デカスゴだ。」 == 概要 == ゲームを楽しむような感覚で地球侵略を進めるモネラ星人とTPC地球平和連合の戦いを描く。 平成ウルトラシリーズ3部作初の映画作品。ウルトラシリーズのテレビ作品が、放映中に完全新作映画として公開されるのは本作が初めてである。 当初の企画ではウルトラマンダイナとウルトラマンティガの共演は、本編においてもアスカとダイゴの遭過という形で想定されており、『ティガ』の時代からタイムスリップしたダイゴが変身してダイナを助けるという展開が用意されていた〔『テレビマガジン特別編集 平成ウルトラ映画全集』(講談社)P. 83。〕。しかし、ダイゴ役のV6の長野博の出演が不可能となり(表向きには多忙のためとされた。後述も参照)〔ダイゴは本作ではイルマとレナの会話で名前が登場するほか、イルマの部屋に飾られている『ティガ』TVシリーズ最終話のガタノゾーア戦後に撮られた旧GUTSメンバーの写真で姿が確認できる。のちに長野は『ダイナ』TVシリーズ最終章にダイゴ役でゲスト出演している(ティガに変身する展開はなし)。〕、ストーリーは変更されることになったが、そのことによってテーマは「アスカの戦士としての成長」へと絞られ、ティガは人々の心にある希望が実体化したものであるのと、テレビシリーズの最終回を1歩推し進めた解釈を示すことになった〔『TIGA・DYNA・GAIA MEMORIAL BOX THE FINAL』解説書より。〕。 長野については、長野が所属するジャニーズ事務所側が『ウルトラマンティガ』TVシリーズ終了をもって長野の『ウルトラ』へのかかわり自体を終わらせる意向だったことが本作への出演が実現しなかった最大の理由である。本作公開当時、円谷プロに『ティガ』が単独メインの映画制作を熱望するファンの署名が送られたが、円谷プロ側はそれは無理であると回答し、それがネットに公開された(理由の1つに長野の『ウルトラ』卒業を挙げていた)。また、長野の所属事務所の後輩でありヤズミ・ジュン役の古屋暢一も多忙のため出演していない〔古屋も長野同様、『ダイナ』TVシリーズ最終章にヤズミ役でゲスト出演している。〕。 『ウルトラマンダイナ』がその前作『ウルトラマンティガ』の7年後の未来であるという設定を活かし、旧GUTS隊長であるイルマ参謀とアスカの対面を経てティガを登場させており、終盤においてもダイゴとヤズミを除いた旧GUTS隊員が再会するシーンが存在する。旧GUTS隊員は本作の後にテレビシリーズにも登場するが、本作製作時点ではイルマ以外TPCを離れているという設定であったため全員私服姿での登場となった〔『テレビマガジン特別編集ウルトラマンダイナ』(講談社)P. 93。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ultraman Tiga & Ultraman Dyna: Warriors of the Star of Light 」があります。 スポンサード リンク
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