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コティホローシュコ : ミニ英和和英辞書
コティホローシュコ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

コティホローシュコ : ウィキペディア日本語版
コティホローシュコ[ちょうおん]

コティホローシュコウクライナ語〔ポコティホローシュコ()、コティホロフ()とも。〕;意訳:「豆太郎」)は、ウクライナ民話に登場する主人公、豌豆から生まれた不思議な力を持つ男の子である。またその主人公とする昔話の題名である。日本桃太郎と類似性を持つ。''〔ポコティホローシュコ()、コティホロフ()とも。〕;意訳:「豆太郎」)は、ウクライナ民話に登場する主人公、豌豆から生まれた不思議な力を持つ男の子である。またその主人公とする昔話の題名である。日本桃太郎と類似性を持つ。
== 概要 ==
コティホローシュコについての民話は様々であるが、どのバリエーションにおいてもドラゴン退治の場面が物語の中軸となっている。
典型的なコティホローシュコの民話では、コティホローシュコはドラゴンに子供を奪われた夫婦の間に誕生したとされる。婦人は川で洗濯していたとき、道を転がっている豌豆を見つけてそれを食べる。その後、婦人は男の子を産み、その男の子に「コティホローシュコ」(転がっている豌豆の子)という名をつける。男の子はまたたくまに成長し、人並みはずれた強大な力を持つようになる。ある日、コティホローシュコはドラゴンに奪われた兄姉を救うことを決意し、そして、鍛冶屋にドラゴンを倒すための鉄の棍棒を作らせ、ドラゴン退治に出発する。旅の途中でコティホローシュコは、ヴェルヌィーホラ(砕き)、ヴェルヌィドゥーブ(抜き)、クルティヴース(長)という三人のコサックの魔法使いに出会って友達となる。この三人はドラゴンとの戦いでコティホローシュコを助け、コティホローシュコはドラゴン退治に成功する。
豌豆はスラヴ人神話や民話にしばしば登場する植物である。農業社会にとっての豌豆は、生命力・肥沃・繁栄を象徴している。特に東スラヴ人の文化において、豌豆は世界の誕生を祝う大祭(現在のクリスマス)や多産を祈る結婚式などで用いられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コティホローシュコ」の詳細全文を読む




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