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コトカケヤナギ
コトカケヤナギ(琴掛け柳、学名:''Populus euphratica'')は、キントラノオ目ヤナギ科ヤマナラシ属またはハコヤナギ属 の「ポプラ」の一種で、中央アジアから中東や北アフリカまでの乾燥地帯でよく見られる。沙漠などの乾燥に強く、タマリスクとスナナツメと共に「沙漠の3英雄(植物)」とも呼ばれ、特に長寿で、秋にはきれいに紅葉する。〔 ドウ毛湖近くの胡楊林 〕 ==名称== 学名と英文名称が「ユーフラテスのポプラ」で、旧約聖書の詩編137「バビロンの川のそばで、...、そこの柳に竪琴を掛けて、シオンを思い出した。」(英文欽定訳聖書からの直訳)と関係あるため、和名も「琴掛け柳(楊)」と名付けられた。 中国語名称は「胡楊」で、隣国・中国新疆ウイグル自治区のタリム川に沿って多く生育しているので、そこへの旅行者も含めて日本でも胡楊と呼ぶ人が多い〔。 中国のことわざで、「胡楊は生きて千年枯れず、枯れて千年倒れず、倒れて千年腐らず。」(胡楊生而千年不死、死而千年不倒、倒而千年不爛)という。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コトカケヤナギ」の詳細全文を読む
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