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ヒルガオ(昼顔、学名''Calystegia japonica''、シノニム''Calystegia pubescens''他)は、ヒルガオ科の植物。アサガオ同様朝開花するが昼になっても花がしぼまないことからこの名がある。 つる性の多年草で、地上部は毎年枯れる。春から蔓が伸び始め、夏にかけて道ばたなどに繁茂する。夏に薄いピンク色で直径5~6cmの花を咲かせる。花の形は漏斗形。苞葉が萼を包み込むので、帰化植物のセイヨウヒルガオ(西洋昼顔、学名''Convolvulus arvensis'')と区別できる。 アサガオと違って鑑賞用に栽培されることは、殆ど無い。また、結実することはまれであるが、地下茎で増え、一度増えると駆除が難しいため、大半は雑草として扱われる。 黄色のヒルガオは無い。 ヒルガオの花言葉は「絆」。根で組み合っているので、「絆」という花言葉になったと思われる。 Image:Calystegia pubescens2.jpg| Image:Calystegia pubescens3.jpg| == コヒルガオ == ヒルガオの近縁植物としてコヒルガオ(小昼顔、学名''Calystegia hederacea'')がある。 ヒルガオと似ているが、花弁が直径3~4cmとヒルガオより小さいこと、花柄に縮れたひれがあること、葉の形などの差異がある。大抵は雑草として扱われるが、八重咲の園芸種が栽培されることもある。 Image:Calystegia hederacea1.jpg|コヒルガオ Image:Calystegia hederacea2.jpg| Image:Calystegia hederacea3.jpg|花柄の縮れたひれが特徴 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒルガオ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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