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コローニ・C3C : ミニ英和和英辞書
コローニ・C3C[ころーにしー3しー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

コローニ・C3C : ウィキペディア日本語版
コローニ・C3C[ころーにしー3しー]

コローニ・C3C (Coloni C3C) は、コローニ・レーシングがのF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー
コローニは1990年シーズンにスバル水平対向12気筒エンジン搭載のコローニ・C3Bで臨んだ。C3Bはライフ・L190に次ぐ失敗作であった。コローニとスバルの提携が6月に解消され、チームは後半戦を独自のエンジンで戦わなければならなくなった。シーズン終了後、C3Cは小改良が施され、にコローニ・C4として再び使用された。
==開発==
コローニ・C3Cは、1989年のコローニ・C3を元に開発された。コローニは1990年初めに2台のC3の内1台をモトーリ・モデルニ製スバルエンジンを搭載できるように改修し、C3Bを製作した。もう一台のC3は改修されずに残されていたが、C3Bの開発が夏に放棄された後、残されていたシャシーから1台のC3Cが製作された〔''Motorsport aktuell.'' Heft 32, 1990, S. 10.〕〔Alan Henry: ''Auto Course 1990/91''. Osprey Publishing Ltd, London 1991, ISBN 0-905138-74-0, S. 89.〕。
C3同様にC3Cもモトーリ・モデルニ製のスバルエンジンよりもより強力でより耐久力を持つコスワース製8気筒エンジンを搭載した。このエンジンはラングフォード&ペックがチューニングを行った〔Entwicklungsgeschichte der Cosworth-Motoren auf www.research-racing.de (abgerufen am 15. Februar 2011).〕。
技術的な面ではいくつかの変更が行われた。C3Cは1990年ドイツグランプリでデビューした。ハンガリーグランプリ前にエンジンカバーを中心にマイナーな空力的変更が行われた。エアスクープは以前より長くなり、カバーはギアボックスに向かってまっすぐに伸ばされた〔Hodges: ''Rennwagen von A–Z nach 1945.'' 1994, S. 75.〕。
C3Cは以前のコローニのマシンと同じく明るい黄色で塗装された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コローニ・C3C」の詳細全文を読む




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