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コンスス ( リダイレクト:コーンスス ) : ウィキペディア日本語版 | コーンスス コーンスス(Consus)は、ローマ神話の穀物の神。例祭のコーンスアーリア祭は8月21日、12月15日。 サビニ人の女たちの誘拐は8月21日の祭の日に行われたという。ロムルスはローマ人に妻となる女性が不足していたため、コーンスス神の祭にサビニ人を招待し、女たちをさらった。これが原因でローマ人とサビニ人との間に長い戦争が起こったとされる。 パラティヌス丘の麓の大円形競技場キルクス・マクシムスの中央地下にコーンススの祭壇があり、祭の日のみ掘り出された。祭ではウェスタの巫女とクゥイリーヌスのフラーメンが犠牲を捧げ、初穂の奉納と競技、ラバによる競馬が行われ、祭のあいだ馬とロバには休みが与えられた。 またコーンスアーリア祭で競馬が行われたため、コーンススはネプトゥーヌス(つまり馬の神ポセイドーン)と同一視された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コーンスス」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Consus 」があります。
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