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コンストラクタ(構築子、Constructor)は、オブジェクト指向のプログラミング言語で新たなオブジェクトを生成する際に呼び出されて内容の初期化などを行なう関数、メソッドのことである。対義語はデストラクタ。 オブジェクトの生成は、 # メモリ割当 (allocation) # 初期化 (initialization) の二段階を経て行われるが、コンストラクタを持つ言語ではアロケーションは言語機能に組み込まれ、初期化用のコードのみを記述するのが普通である。 == クラスベース言語でのコンストラクタ == Java、C++、PHPなど、クラスベースのオブジェクト指向言語では、コンストラクタはクラスのメンバとして定義される。 Java, C++ではコンストラクタを「クラス名と同一の名前を持つ関数(メソッド)」と定義しており、次のような自然な記法を行なえるようになっている。 class SomeClass SomeClass obj = new SomeClass(//引数リスト); この時コンストラクタに渡す引数により初期化のバリエーションが定義される。特にパターンとして名前をもつコンストラクタは以下である。 ; デフォルトコンストラクタ : 引数なしのコンストラクタでオブジェクトを生成するときは、そのフィールドはデフォルト値で初期化される。例: Pointクラスが座標(0,0)で初期化される。引数有りコンストラクタを定義する場合は、引数無しコンストラクタも記述しておく必要がある。 ; コピーコンストラクタ : 同一クラスのオブジェクトから複製を作る。 ; コンストラクタチェーン : 引数の異なる複数のコンストラクタをチェーンのように一つのコンストラクタへ結び付けること。単純なものから複雑なものへ流すことで初期化コードの重複を防ぐ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コンストラクタ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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