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コンソル債 ( リダイレクト:コンソル公債 ) : ウィキペディア日本語版 | コンソル公債[こんそるこうさい] コンソル公債(consols)とは、イギリスで発行されている永久に一定額の利子(クーポン)が支払われる債券公債のことである。償還しない代わりに、永久に利子が払われる契約に基づく永久債の代表的な例の一つで、しばしば、経済学で利子率と債券や流動性選好説、流動性の罠を説明する際に用いられる。
==歴史== 1752年、ヘンリー・ペラム首相によって政府の財政問題に対処し債務をまとめる(コンソリデート)ために、最初のコンソル公債が発行された。この時は利子率3.5%だったが、その後1757年に利子率を3%に引き下げ。1888年にジョージ・ゴッシェン財務相が新たに利子率2.5%の新コンソル債を発行し、1923年に既に利子率3%で流通していたものも含めて利子率を2.5%に引き下げた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コンソル公債」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Consol (bond) 」があります。
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