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ゴルディアース()は、ギリシア神話に登場するフリギアの王である。同名の王が複数いた可能性もある。ゴルディアス・ゴルディオス ()・ゴルディウス ()とも。 ミダース王の父。フリギアの都ゴルディオンを建設したといわれ、ゴルディアスの結び目のエピソードでも知られる。 == ギリシア神話のゴルディアース == フリギア人の間で権力抗争が起きた際、人々は誰を君主にすべきかの神託を仰いだ。神託の結果は、神託を聞いた者が最初に出会う、車に乗った人物を王にすべし、というものであった。その車に乗って最初に出会った人物がゴルディアースであった。 ゴルディアース自身、占い師の女に王になると告げられていた。フリギア王となったのち、ゴルディアースはこの占い師と結婚した。 王になったゴルディアースはゴルディオンを建設し、自分が乗っていた車にほどくのがきわめて困難な結び目をつけてゼウス神殿に奉納した。ゴルディアースは、この結び目をほどく者はアジアの王になるであろうと予言した。 のちに紀元前334年冬にゴルディオンに立ち寄ったアレクサンドロス大王は、この結び目を見て、一刀両断にしてこれをほどいたという。アレクサンドロスは予言どおりアジアの王になった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゴルディアース」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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