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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『サウンドノベルツクール』は、株式会社 アスキーから発売されたサウンドノベル制作ソフト。1996年5月31日にスーパーファミコン用ソフトとして発売された。後にプレイステーション、セガサターン用ソフトとして続編も発売されている。 == 概要 == RPGツクールなどと同じ、「アスキーツクールシリーズ」の1つとして発売された。 様々な命令、画像、音楽を組み合わせてオリジナルのサウンドノベルを制作することができる。画像、音楽はあらかじめ用意されたものの他、自分で作ったものも使用できる。 サテラビュー対応で、衛星データ放送を介して新しい素材をダウンロードすることができた。同社の発売した音楽製作ツールソフト『音楽ツクール かなでーる』(1996年)で作曲したBGMを使うことも可能。 ターボファイルツインあるいはサテラビュー用メモリーパックにデータを保存することができる。 本作には参考用としてサンプルゲームが1本収録されている。 本作の発売元であるアスキー主催の「第2回アスキーエンタテインメントソフトウェアコンテスト」では本作も選考対象ソフトとして採用されている。 == ゲーム内容 == 本作では背景画像、音楽、効果音、演出効果などを設定し、それらとテキストを組み合わせる事でサウンドノベル作品が製作できるようになっている。また、ゲームソフト『かまいたちの夜』(1994年)のように人物像をシルエットで表示する事も出来るようになっている。 本作には背景グラフィックが60種類、人物シルエットが28種類、演出効果が7種類、BGMが60種類、SEが256種類用意されている 。 ;背景グラフィック :8種類のカラーから選択できるようになっており、他にも横スクロールやラスタースクロール、振動やフラッシュなどの効果が設定できるようになっている。背景の一つである洋館は、東京都新宿区信濃町にある「デ・ラランデ邸」が使用されている〔取り扱い説明書、58項。〕。 ;シルエットグラフィック :男性、女性、子供の他に妖精なども含まれており、カラーバリエーションは8種類用意されている。 ;演出 :降雨、降雪、人魂、落雷、飛び散る液体、斬られる、流れる液体の7種類が存在し、それぞれ8種類のカラーバリエーションがある。 ;BGM :シリアスな曲から明るい曲調のもの、短いジングルなどが収録されている。 ;SE :雷鳴や風、歩く靴音、笑い声、電話、車の走行音などが収録されている。 === サンプルゲーム === ;「サウンドノベル劇場 夏の樹に棲む妖精(ニンフ)」 :シナリオは寺田憲史が担当している。前編・後編からなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サウンドノベルツクール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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