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サッカー北キプロス代表は、キプロス・トルコサッカー協会により編成される北キプロス・トルコ共和国(北キプロス)のサッカーのナショナルチームである。 北キプロスは主権国家として国際的な承認が得られていないため、代表チームは国際サッカー連盟(FIFA)及び欧州サッカー連盟(UEFA)に加盟していない。「現時点で独立を達成していない国」のサッカー協会が集うNF-Boardのメンバーである。 2009年現在、FIFIワイルドカップ(2006年ハンブルク大会)およびELFカップ(2006年北キプロス大会)のチャンピオンである。 == 歴史 == キプロス・トルコサッカー協会(トルコ語:''Kıbrıs Türk Futbol Federasyonu''、略称KTFF)は、1955年という早い時期に結成された(キプロス独立は1960年、南北分断は1974年、北キプロス独立宣言は1983年)。これはキプロスにおけるスポーツ大会からトルコ系キプロス人のクラブが離脱した結果である。他国のナショナルチームとの初の国際試合は1962年の対トルコ戦であり、5-0 で敗れている。これはFIFAの前事務局長 Helmut Käser により、公式試合の例外として北キプロスに他のナショナルチームとの試合を許可するという決定が行われたためである。現在のFIFAのブラッター会長は、北キプロスの加盟を認めていない。 1980年にイズミルで行われたイスラミックゲームが、北キプロス代表チームとしてはじめて出場したトーナメント戦である。このときのトルコとの試合で 5-0 で敗れたのが、1962年のトルコ戦と並び、現在に至るまで最多失点試合である。この時の他の試合では、 2-0 でサウジアラビアに敗れ、2-1 でマレーシアに勝利し、1-1 でリビアと引き分けている。 1983年に北キプロスが独立を宣言すると、KTFFは1984年に Sport Games Football Federation を開催し、優勝した。 KTFFは、2004年に NF-Board に加盟し、ナショナルチームの活躍の場を広げた。2005年、NF-Board は2006年に開催する予定のVIVAワールドカップのホスト国として北キプロスを選んだ。2005年11月、KTFFはホストとしてKTFF50周年記念カップを開催し、国際大会の運営に自信を深めた。この大会には北キプロス・サーミ・コソボが参加し、北キプロスが優勝した。しかし、2005年の春に北キプロスの新政権発足を契機として、NF-Boardは北キプロスの新政権が大会準備に政治的な介入を行ったと主張、KTFF側は NF-Board から不当な財政的要求を受けたと主張し、対立関係に陥った。この結果、VIVAワールドカップのホストはオクシタニアに移されることとなり、北キプロスはこれに対抗して同日程でELFカップを開催することとなった。 2006年6月、北キプロス代表はFIFIワイルドカップに参加し、ザンジバルを 4-1 で下して初代優勝チームとなった。 2006年11月にはELFカップを開催。NF-Board 加盟メンバーの一部とFIFA加盟国の一部(キルギス、タジキスタン)が参加したこの大会では、トーナメントでクリミアに 5-0、サーミに 6-2、チベットに 10-0 で勝利、決勝でクリミアを3-1で下して優勝した。
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