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サッカー韓国代表は、大韓サッカー協会 (KFA) によって編成される大韓民国のサッカーのナショナルチームである。アジアサッカー連盟および東アジアサッカー連盟所属。 チームカラーは赤。愛称は協会のシンボルである虎にちなんだ「アジアの虎」、あるいは韓国国旗の別名「太極旗(テェグッキ、)」に由来する「太極戦士(テェグック・チョンサ、)」である。なお代表サポーターは「Red Devils」という愛称が呼ばれ、正式にこの集団は「(プルグン・アンマ:赤い悪魔)」と命名された。W杯出場9回はアジア地区で最多である。 == 歴史 == === FIFAワールドカップの戦績 === FIFAワールドカップには、当時の李承晩大統領が日本代表選手の韓国入国を拒否したため2試合とも日本で行われた1954年スイス大会予選に1勝1分で勝利し初出場したが、スイスまでの移動に列車と船で日本を経由、さらにはエールフランス機からアメリカ合衆国空軍機まで乗り継ぎ1週間を要した上、試合開始十数時間前に到着するという悪条件だった上、当時「マジック・マジャール」と呼ばれ3年間で32試合無敗を誇っていたハンガリーと初戦を戦うことになり、FIFAワールドカップ史上最悪記録となる0-9の大差で大敗、続くトルコとの試合でも0-7で敗れ、2試合のみながら2014年大会終了時点でもFIFAワールドカップ出場チームの1大会最多総失点記録である16失点という不名誉なワールドカップ記録を残し敗退、地元紙に「W杯へサッカーを学びにくるもんじゃない!」と酷評された。 2度目の出場は、1986 FIFAワールドカップ(32年ぶり)であり、1次リーグでアルゼンチン、イタリアに敗れたが、ブルガリアに引き分けて初の「勝ち点1」を獲得した。 1990 FIFAワールドカップは3連敗、1994 FIFAワールドカップは1敗2分、1998 FIFAワールドカップは2敗1分でいずれもグループリーグで敗退した。 2002 FIFAワールドカップはオランダ人のフース・ヒディンクが監督を務め、初戦のポーランド戦に2-0で勝利(W杯初勝利)。また、ポルトガルにも勝利を収めて、グループリーグを2勝1分の首位で突破。決勝トーナメント1回戦は、イタリアに延長戦の末、安貞恒のゴールデンゴールで下し、続く2回戦はスペインをPK戦で破り、アジア勢として初めてのベスト4に進出(準決勝はドイツに惜敗)。3位決定戦はトルコに敗れたが、過去最高の4位。なお、ポルトガル戦、イタリア戦、スペイン戦では誤審が取り沙汰され、特に当事者のポルトガル、イタリア、スペインにおいては韓国に対する一種の陰謀論も起こった。FIFAはこの件を調査し、不正はないという結論を出して決着をつけている。(詳細は2002 FIFAワールドカップの項を参照)。 2006 FIFAワールドカップは、初戦のトーゴ戦に2-1で逆転勝利し自国大会以外でのワールドカップ初勝利を挙げた。2戦目のフランス戦では、先制されるも後半で同点に追い付き引き分けに持ち込んだ。しかし、最終戦のスイス戦では堅守を崩すことができず、0-2で敗北。フランスとスイスが無敗だったという不運も重なり1勝1分1敗の3位でグループリーグ敗退が決まった。 2010 FIFAワールドカップは初戦のギリシャ戦に2-0で快勝し、韓国人監督(許丁茂)でのワールドカップ初勝利を挙げた。だが2戦目のアルゼンチン戦では相手の攻撃に耐えられず、1-4と完敗した。最終戦のナイジェリア戦では相手の猛攻に耐えながら2-2で引き分け、1勝1分1敗でグループリーグB組を2位で通過し自国大会以外でのワールドカップグループリーグ通過を果たしたが、決勝トーナメント1回戦でウルグアイ戦に1-2で敗退した。 2014 FIFAワールドカップは初戦のロシア戦と引き分けるも、2戦目のアルジェリア戦と最終戦のベルギー戦に敗れ1分2敗の成績で4大会ぶりに1勝もすることができず、グループリーグでの敗退が決まった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サッカー大韓民国代表」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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