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サツマノミダマシ
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サツマノミダマシ
サツマノミダマシ(サツマの実騙し、''Neoscona scylloides'' )は、クモ目コガネグモ科ヒメオニグモ属のクモの一種。中型のオニグモ類で、鮮やかな黄緑色で目立つ。ただしとてもよく似た近縁種もある。 和名は、その姿がハゼノキの果実に似ており、これが京都府や福井県の一部で「サツマの実」と呼ばれることから名付けられた〔新海栄一『日本のクモ』文一総合出版、2006年、203頁。ISBN 4829901748〕。 属名 ''Neoscona'' はギリシャ語の neo (紡ぐ)と schoinos (葦) を合わせたもの、種名の ''scylloides'' は ''scylla'' (スキュラ(原義)またはヤマシロオニグモの学名)にギリシャ語の接尾辞 ~oides(~に似た) を付けたもの〔八木沼健夫・平嶋義宏・大熊千代子『クモの学名と和名』九州大学出版会、1990年、95-96頁。ISBN 4873782589〕。
== 分布 == 日本(本州から八重山諸島まで)、韓国、中国、台湾に分布する〔谷川明男『日本産コガネグモ科ジョロウグモ科アシナガグモ科のクモ類同定の手引き』日本蜘蛛学会、2007年、70頁。ISBN 9784990144999〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サツマノミダマシ」の詳細全文を読む
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