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サボキャン ( リダイレクト:幕張サボテンキャンパス ) : ウィキペディア日本語版
幕張サボテンキャンパス[まくはりさぼてんきゃんぱす]

幕張サボテンキャンパス』(まくはりサボテンキャンパス)は、みずしな孝之による日本4コマ漫画サボキャンと略される。『まんがくらぶ』、『まんがライフオリジナル』、『まんがくらぶオリジナル』(いずれも月刊、竹書房・刊)に連載された。単行本全11巻(文庫版は全6巻)。
== 概要 ==
8年にわたる長期連載で多くの個性的なキャラクターが誕生し、作者の代表作となる。千葉県千葉市花見川区幕張周辺にある架空の大学が舞台で、大学生活の日常を描いた内容。
ストーリーは主人公・柏明日香の入学から始まり、大学生活、大学職員時代、大学院生としての日々が描かれる〔連載は1年生の夏頃から始まり、入学時の様子は11巻で「外伝」として扱われた。〕。基本的にはギャグでありながら、その端々で登場人物の友情や成長、将来の進路など学生時代特有のドラマがストーリー4コマ形式で展開し、子供から大人まで幅広い人気を得た。
キャラクターの苗字あるいは名前は、千葉県内に実在する駅名や地名をもとにしている。また、ほぼ毎回の扉絵には千葉県の名所を描いていた。他にもマックスコーヒーなのはな体操鴨川シーワールドマザー牧場など千葉県に関するネタが随所に含まれ、地元民なら一層楽しむ事ができる。登場人物たちは何度か旅行等で千葉県からの脱出を試みたものの、遂に作中では千葉県外を舞台とする事はなかった〔例外として、東京都板橋区に住む桜子・未散の自宅を舞台にした話や、桜子の家に明日香が遊びに行こうとしたことはある。〕。
なお連載開始時、作者は現役大学生であったが、連載中はたびたび千葉県出身と勘違いされたようである。自身は「千葉県内の特定の大学を舞台にしたわけでも、通っていたわけでもない」と述べている〔作者が実際に通っていたのは東京都小金井市東京学芸大学。ただし1巻あとがきのスペシャルサンクス欄、最終回の扉絵には幕張に実在する「神田外語大学」の名が明記してあり、取材などある程度の協力はした模様である。また、「千葉工業大学(同じく幕張に実在する大学)は何の関係もない」と別の回の扉絵で表明されている。〕。また各キャラクターの所属する学部および研究科の概念も曖昧で、大部分のキャラクターの所属学部・研究科が明示されていない。
連載を経るにつれ、画風の変遷という以上にキャラクターの顔や体型がかなり変化している。作者自身も11巻の描き下ろし4コマで自らネタにしており、曰く「自分で描いた漫画を後々見直さない」のが原因との自己分析がある。
作中では作者の別漫画のキャラクターがスピンオフ出演している場合がある〔例えば学園祭のシーンやテレビの天気予報、取材陣の中に『戦え!アナウンサー』の久保梢子、皿田サリナが出ている、など。〕。また連載終了から3年後の『まんがくらぶオリジナル2006年7月号にて『けものとチャット』とのコラボレーション漫画『けものとサボテンキャンパス』が掲載された(バンブーコミックス『けものとチャット』第3巻に収録)
完結後5年が経った2008年文庫版が発売され、作者にとって初の文庫化作品となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「幕張サボテンキャンパス」の詳細全文を読む




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